スコゲワブロガーの
ペパーミントあいです。
今日は錦木の四股名の由来について
お話ししたいと思います。
錦木の四股名は、
伊勢ノ海部屋の由緒ある四股名です。
この四股名の由来には、
北の富士勝昭さんも感銘を受けて
いらっしゃいました。
錦木の四股名の由来
伝統かつ故郷にちなんだ四股名
「錦木」という四股名は、
伊勢ノ海部屋に代々伝わる四股名です。
初代の錦木は、
江戸時代の大関・錦木塚衛門。
谷風、小野川の時代に活躍した人
みたいですね。
この初代錦木塚衛門は、
岩手県出身。
当時の岩手県の名所「錦木塚」から
「錦木塚衛門」という名前がつきました。
※現在は県境が変わり、
錦木塚は秋田県にあります。
現在の錦木徹也は7代目の錦木で、
初代と同じ岩手県の出身です。
つまり「錦木」という四股名は、
伝統の四股名であり、
出身地にちなんだ四股名でもあるのです。
伝統の四股名の多い伊勢ノ海部屋
実は伊勢ノ海部屋には、
錦木以外にも伝統の四股名を名乗る力士が
多くいます。
人気力士の勢や大碇(現甲山親方)、
頂も伝統ある四股名とのこと。
伊勢ノ海部屋には由緒ある四股名が
たくさんあって、それを今の力士たちが
継承していっているようです。
伝統ある四股名を大切にする
部屋なんですね。
北の富士さんも感銘
この錦木の四股名の由来については、
錦木が新入幕した2016年夏場所初日の
NHK大相撲中継で詳しく紹介されました。
この日の解説は、
相撲ファンにはおなじみの
北の富士勝昭さん。
北の富士さんは錦木の四股名の由来に
大きく感銘を受けていらっしゃいました。
「変な変わった四股名より、
由緒ある四股名の方が好きだ」「伝統の四股名を名乗ることは
部屋を継承する者の義務だ」「岩手県出身の力士が
岩手県出身の初代錦木の名前を
継ぐことには大いに意味がある」
と、賛辞を惜しみませんでした。
巡業を無欠勤の錦木
錦木は新十両の2015年夏場所以降、
巡業の稽古は一度も休んだことが
ないとのこと!
現在開催中の秋巡業でも
精力的に稽古をこなし、
「あと2年やって巡業の鉄人を目指します」
と宣言していたことが
日刊スポーツの記事で紹介されていました。
錦木は重い腰でじっくりとした
渋い取り口の力士ですが、
話すと明るい性格のようです^^
錦木の現在の最高位は東前頭6枚目。
直近の2018年年秋場所は
西前頭12枚目で10勝したので、
次の九州場所は上位の番付に
なることが濃厚です。
初の横綱・大関戦も組まれる
可能性もある九州場所の
錦木の活躍が楽しみです♪
伝統ある四股名は残してほしい
以上、錦木の四股名の由来について
お伝えいたしました。
いかがでしたでしょうか?
錦木は伊勢ノ海部屋の伝統ある四股名で、
かつ故郷にちなんだ四股名でも
あるとのこと!
北の富士さんが感銘を受けるのも
分かります。
伝統ある四股名でかつ
故郷にちなんでいる、って、
なかなかないですもんね。
四股名の由来は十人十色で
いろいろなパターンがあって
いいと思います。
でもこういう伝統ある四股名や
故郷にちなんだ四股名も、
残していってほしいですね。
以上、ペパーミントあいが
お届けいたしました。
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