阿武咲、阿炎の奇襲に止まらなかった

01.阿武咲、阿炎の奇襲に止まらなかった 2018年九州場所

2018(平成30)年九州場所は阿武咲を
応援しているペパーミントあいです。

14日目、阿武咲はライバルで仲良しの
阿炎と対戦。

取り直しの相撲を制して
10勝目をあげました!

13日目に敗れて優勝戦線からは
後退したものの、
好調さは維持しています♪

14日目の主な出来事とあわせて
詳しくお伝えいたします。

阿炎戦、1回目は取り直しになる

13日目に4敗目を喫し、
優勝戦線からは脱落した阿武咲。

14日目はライバルで仲良しの
阿炎との対戦でした。

最初の相撲は阿武咲が阿炎を
一気に持っていきますが、
土俵際で両者の足がもつれます。

軍配は阿炎に上がりましたが、
物言いがつき、
取り直しとなりました。

スロー映像で見てもどちらが
先に出ているか分からないくらい
微妙な一番でした。

2度目は阿炎の奇襲に対応

そして取り直しの相撲。

ほぼ一度目と変わらない展開となります。

ただ土俵際もつれることなく、
今度は阿武咲が一気に押し出し!

阿炎はぱっと見、
とても中途半端な立ち合いに
見えましたが、

その後のリポートによると、
一か八かの奇襲作戦だったようです。

ふだんやらない双差しを狙う立合い
阿武咲を慌てさせようとしたとのこと。

これに対し阿武咲は、
びっくりしたけれど、
足を止めてはいけないと思って
走った
とのこと。

阿炎の奇襲作戦に冷静に対応しました^^

13日目に琴奨菊に敗れて
優勝争いからは後退したものの、
相撲は崩れていません。

変わらずに好調なようで安心しました^^

これで10勝4敗
二桁の白星となりましたvv

阿武咲、千秋楽は豊山と対戦

阿武咲の千秋楽の対戦相手は豊山です。

阿武咲と豊山といえば、
2年前の2016年夏場所の
幕下の優勝決定戦を思い出します。

当時、豊山は入門2場所目。
四股名は本名の小柳でした。

三段目付出しで入門し、
その場所で全勝優勝。

その翌場所を幕下で迎え全勝し、
十両経験者の阿武咲との優勝決定戦を
制して優勝したんですよね!

その相撲をリアルタイムで見て、

「うひゃあ、阿武咲に勝っちゃった!
小柳超つえええええ!!」

と思ったのを覚えています。

……まあ、その翌場所くらいから
伸び悩み始めて、今に至るわけですが;;

でもそれ以降、
本人たちはお互いに対戦を
楽しみにしている
とのこと。

お互いに自分の押し相撲を
思い切りぶつけられる相手だから
対戦するのが凄く楽しみなのだそうです。

もちろん阿武咲には
変わらず頑張ってもらいたいですが、
豊山にも頑張ってほしいですね。

豊山は14日目終了時点で5勝9敗と不調。

思い切り押し相撲が出来る
阿武咲との取組で、
いい時の自分の相撲を
思い出してほしいです。

千秋楽だし、
どちらも悔いのないよう、
いい相撲を期待します!

貴景勝と高安が直接対決

そして14日目は、
優勝に関わる大一番がありました。

1敗の貴景勝と2敗の高安が
直接対決しました。

結果は高安が引き落としで白星

ほぼほぼ貴景勝が勝っていた相撲
だったのですが、

詰めを誤ったのか攻め急いだのか、
高安が土俵際するりとすり抜け、
貴景勝がばったり前に落ちる形に!

相撲って何が起こるか分からないですね。

結果、両者が2敗で並びます

3敗の隠岐の海は琴奨菊に敗れたため、
3敗力士はいません。

優勝は高安と貴景勝のどちらかに
絞られました。

千秋楽、高安は御嶽海、
貴景勝は錦木と対戦します。

千秋楽も楽しみがいっぱい!

以上、
2018年九州場所14日目の阿武咲の相撲と
14日目の主な出来事をお伝えしました。

阿武咲は変わらず好調な様子で何より。
千秋楽も悔いなく戦ってほしいです。

幕内の優勝争いは千秋楽まで
もつれる展開に!

貴景勝の対戦相手が
終盤になって存在感を増している
錦木というのも楽しみです^^

ペパーミントあいがお届けいたしました。