大相撲の県別幕内昇進人数の記録

大相撲の県別幕内昇進人数の記録アイキャッチ 大相撲の記録

NHKの細かすぎる記録が大好きな
ペパーミントあいです。

2018年(平成30年)夏場所6日目の
NHK中継にて、
県別幕内昇進人数の記録が紹介されました。

情報をシェアさせていただきます。

県別幕内昇進人数の記録

本記録は昭和20年秋場所以降の記録で、
2019年春場所後現在のもの
となります。

県別幕内昇進人数(昭20秋~)
1位 北海道 44人
2位 青森県 43人
3位 東京都 29人
4位 兵庫県 25人
5位 鹿児島県 24人
6位 福岡県 23人
 〃  千葉県 23人

横綱輩出人数の多い北海道

1位は横綱輩出人数の多い北海道。

やはり最強です。

解説でおなじみの北の富士勝昭さん、
北の富士さんが育てた大横綱の千代の富士、
同じく北の富士さんの弟子の北勝海
(現在の八角理事長)も北海道出身です。

最近は北海道出身の幕内力士が途絶え、
2018年夏場所は旭大星が入幕したことで
何十年ぶりかに北海道出身の幕内力士が
誕生したと話題になった場所でした。

のちの2019年初場所には北海道出身の矢後も
幕内に昇進しています。

北海道出身の横綱については、
こんな記事も書きました。

よろしければあわせて
ご覧いただけると嬉しいです^^

大相撲の県別幕内昇進人数の記録
1位は北海道の51人、2位は青森県の43人、3位は東京都の29人となります。この県別幕内昇進人数の記録は、2018年(平成30年)夏場所現在、昭和20年秋場所以降のものです。県別幕内昇進人数の記録は、平成30年夏場所6日目、NHK大相撲の十両の取組中に紹介されました。

相撲どころ青森

2位は相撲ファンには
相撲どころで有名な青森県。

青森県出身の幕内力士は、
明治16年の夏場所以降、
途絶えたことがありません。

現在は宝富士と、
私が特に応援している阿武咲
青森県出身の幕内力士。

さらに十両にはベテランの安美錦がいます。

ベテラン、中堅、若手と揃っているところが
また心強いですね。

解説でおなじみの舞の海秀平さんも
青森県出身です。

相撲どころ鹿児島

5位の鹿児島県も、
相撲どころで有名です。

特に奄美大島は相撲がとても盛んで、
男の子に生まれたらまず相撲大会に
出場するのが当たり前の県なのだとか。

現在鹿児島県出身の幕内力士には
期待の若手・明生がいます。

明生はかつて尾車親方(元琴風)から
「大関も夢じゃない」と
太鼓判を押された力士。

荒磯親方(元稀勢の里)も
いい力士だと高く評価していました。

注目の力士です!!

十両には千代丸と大奄美がいますが、
いずれも幕内経験者です。

本場所の開催されている県

その他に幕内力士を多く輩出している県は、
3位の東京都、4位の兵庫県、6位の福岡県と
本場所が開催されている地域でした。

本場所開催以前に元々大都市だから、
というのもあるとは思います。

でも本場所が開催されるとそれだけ
相撲と親しむ機会も多いからなのでは
と感じます。

ただその割には、
愛知県と大阪府がランクインしていないのが
意外です。

本場所の開催と幕内力士の輩出数は、
あんまり関係ないんですかね?

その因果関係を証明することは
出来ないですが;;

兵庫県出身の幕内力士は
大関に昇進した貴景勝と妙義龍、

福岡県出身の幕内力士は
大関経験者の琴奨菊と松鳳山がいます。

隆の勝の昇進で千葉県が6位タイ

なお福岡県と同率6位の千葉県は、
2018年秋場所、隆の勝が入幕したことで
追いつきました!

NHKの細かすぎる記録は面白い

以上、県別幕内昇進人数の記録について
お伝えいたしました。

いかがでしたでしょうか?

記録なんてたかが数字。されど数字。

数字から県柄だとかどれだけ相撲が
盛んなのかを想像するのも
面白いものです^^

NHKさんの面白い記録の提供に感謝です。

今後とも細かすぎる面白いデータの提供、
楽しみにしていますね^0^

以上、ペパーミントあいが
お届けいたしました。