照ノ富士の廻しの切り方が強烈すぎて

照ノ富士の廻しの切り方が強烈すぎてアイキャッチ 大相撲観戦日記

相撲と紅茶とゲームが大好きな
ペパーミントあいです。

2020(令和2)年大相撲11月場所13日目の
照ノ富士-竜電戦で見せた
照ノ富士の廻しの切り方が
とにかく強烈でした!

「廻しを切る」という概念を
完全に変えるような廻しの切り方でした!

私、20年くらい相撲を観ていますが、
こんな廻しの切り方する力士さんを
見たことがありません。

強烈すぎました!

照ノ富士の斬新で強烈な廻しの切り方

2020(令和2)年大相撲11月場所13日目。

優勝争い次点の2敗の照ノ富士は、
3敗の竜電と対戦。

照ノ富士が勝って2敗を守り、
竜電は4敗に後退したのですが、
その“下手の切り方”
あまりにも強烈でした!

見ていらっしゃらない方、
あるいは何年後かに偶然この記事に
たどり着いて忘れちゃったよという方は、

NHK大相撲動画のサイトから
私のツイッターへシェアしたので、
ぜひ見てみて下さい!

「下手の切り方」に
注目して観てみて下さい^0^

下手を切る瞬間のみ、もう一度。

凄くないですか!?

私20年くらい相撲観てるけど、
こんな廻しの切り方する人
見たことないです。

ふつう廻しを切る時って、
押っ付けたり肘を張ったり
腰を振って切ります。

それもタイミングが合わないと
なかなか切れないので、
凄く技術がいることなんです!

でも照ノ富士は、
素手で、力づくで切ってるんです!

「離せえぇぇぇぇぇぇ!!」
と言わんばかりに切ってます。

こんな風に力技でいったって、
ふつうは切れないと思います。

(私は相撲を取って廻しを切った
経験はないけど、多分)

強烈すぎました!

これは後世にまで残したい
名勝負というか、名技術というか、、、
とにかく凄い相撲です!!

照ノ富士の凄さが詰まった相撲

とはいえ、
この2020年11月場所13日目の
竜電戦での照ノ富士の凄いところは、
廻しの切り方だけではありません。

本来右四つの照ノ富士が
立合い差し巻けて左四つに組み合うも、
照ノ富士が右で前廻しを取って
竜電の左差し手を完全に殺していました。

これで竜電は、
十分の左四つになれたものの、
十分に力を出すことが
出来なかったんですねぇ。。。

得意の組み手になれなくても
打つ手があるというのは
凄いことです。

技術も見せた相撲でした。

大関時代、
膝の大怪我をする前の照ノ富士は
力づくで豪快な相撲が多かったけれど、

復帰後は理詰めの技術が詰まった相撲を
取っています。

ただ、あの廻しの切り方は豪快です!

そこは照ノ富士らしいです(笑)

大関再昇進の足掛かりの11勝目

これで照ノ富士は11勝目。

小結で二桁勝ったので、
大関再昇進への足掛かりになりそうです。

右四つに組めば横綱級に強いので、
ぜひとも大関には返り咲いてほしいですね。

すでに小結クラスではありませんから。

ただ両膝に古傷を抱えているので、
怪我にだけは今後とも
気をつけてほしいです。。。

それが一番の願いです。

色々あった11月場所13日目

そんなわけで、
あまりにも強烈に印象に残ったので、
照ノ富士の“廻しの切り方”を
動画付きでお伝えしました。

2020(令和2)年11月場所13日目は、
他にも印象的な出来事が色々ありました。

幕下以下の各段の優勝が決定したり、
十両では「頭捻り(ずぶねり)」などの
珍しい決まり手が多く出ました。

幕内では今場所最高位の大関 貴景勝が
幕尻の志摩ノ海と1敗同士で対戦。

勝って貴景勝が1敗を守り、
単独トップとなります。

志摩ノ海は2敗に後退。

2敗の照ノ富士は3敗の竜電と対戦し、
勝って2敗を守ります。

結果、13日目終了時点では
貴景勝が1敗で単独トップ。

2敗で照ノ富士と志摩ノ海が
追う展開となりました。

優勝は貴景勝、照ノ富士、志摩ノ海の
3力士に絞られました。

そのなかでも私が最も
強烈に印象に残ったのは、
“照ノ富士の廻しの切り方”でした。

以上、
ペパーミントあいがお届けいたしました。