2020年大相撲秋場所9日目の感想

令和2年大相撲秋場所9日目の感想アイキャッチ 大相撲観戦日記

相撲と紅茶とゲームが大好きな
ペパーミントです。

2敗力士が9人という混戦で始まった
2020(令和2)年秋場所9日目。

この中で生き残ったのは

大関の貴景勝

関脇の正代

元大関の照ノ富士

期待の若手の若隆景

推しの阿武咲

新入幕の翔猿

の6人です。

両横綱は不在ですが、
バラエティ豊かな面々が
日々いい相撲を見せてくれて、
とても面白い場所になってます!

松鳳山、付け人の一言に奮起して初日!

初日からの8連敗で
すでに負け越しの決まっている松鳳山が、
初日を出しました!

付け人・一山本の一言で
奮起したというか、
肩の力が抜けたそうです^0^

その一山本の一言とはこちら。

「15連勝した人より
15連敗した人の方が少ないんだから、
15連敗して名前を残しましょう!」

付け人と関取って、
世間からは関取が付け人を
使用人のようにこき使って
いじめているようなイメージ
もたれがちだけど、

関係のいい付け人と関取なら
こんなやり取りも
往々にしてあるのです!

ちなみにこの場所
松鳳山の付け人を務めている一山本は
関取経験もある力士。

入門当初から
松鳳山には目を掛けられていて、
信頼関係は深いものと想像します。

翔猿、明生との熱戦を制して2敗を守る

2020年秋場所9日目は、
新入幕で2敗の翔猿と明生という
好取組が組まれました!

結果は翔猿が押し出しの勝ち。

互いに激しく動き、
攻守が目まぐるしく入れ替わる
熱戦でした^0^

でもどちらかいうと、
全体には翔猿優勢だったかな?

実力をつけている明生相手に
ここまで取るとは、
強くなったなぁと感じます。

一方の明生は、
負けて相当悔しかったのか、
取組後は記者の問いかけには応えず、
終始下を向いて唸っていたとのこと。

明生はきっと
もっと強くなる力士だと思います!

阿武咲、琴勝峰を退け、2敗を守る

そして次に登場した2敗力士、
私の推しの阿武咲は、
9日目は同じく2敗の琴勝峰との対戦でした。

結果は阿武咲が押し出しで勝って
2敗を守ります。

琴勝峰は懐が深いので

阿武咲は立合いから一気に

押し出すことは出来ませんでしたが、

そのあとの相撲で上手さを見せました。

琴勝峰に組まれかけたけど、
これを振りほどいて
右のノド輪押しで一気に押し出し!

今場所の阿武咲は
当たった後の二の矢の攻めが
よく出ていますね。

右のノド輪押しも光っています。

13連敗した先場所から
各段に地力を上げたように感じます。

炎鵬、逸ノ城に勝った!

そして今場所絶不調だった炎鵬は、
9日目はトトロとさつきくらい
対格差のある逸ノ城を破りました!

土俵をくるくる回って
横について押し出すという、
炎鵬の相撲でした^0^

久々に炎鵬の相撲で
お客さんが大いに盛り上がってました!

何にせよ、
怪我がなくて良かった><

今場所は周りに相撲を覚えられたのか、
白鵬や石浦との稽古が
出来なかったからなのか、
とにかく不調な炎鵬ですが、
ここから流れを変えてくれたらなと
思います。

若隆景が高安に勝った!

そして2敗同士の対戦は続き、
高安-若隆景。

これは実力的に
大関経験者の高安が有利と
見ていましたが、

若隆景が立合いから

高安の左差しを

右おっつけで封じ、

そのまま横を向かせて

一気に送り出しました!

高安をこうもきれいに
横へ向かせるとは!

若隆景、強くなりました!

照ノ富士、安定して強い

そして今度は2敗の照ノ富士が登場。

今日は北勝富士との対戦でした。

北勝富士は立合いから
左のおっつけで
照ノ富士の右四つを封じますが、

照ノ富士は逆に右で抱えて
北勝富士に圧をかけます。

せっかく相手得意の右を封じても
終始圧を掛けているのは照ノ富士。

これでは前に出ることが出来ません。

最後は照ノ富士が体を開いて突き落とし。

上手いなと思いました!

照ノ富士は2連敗スタートだったものの、
3日目以降は安定して7連勝。

このまま安定して勝ち続けそうな雰囲気です。

小野川親方と高砂親方が北の湖を偲ぶ

2020年秋場所9日目の解説は
正面が高砂親方(元朝潮)で、
向正面が小野川親方(元北太樹)でした。

小野川親方の師匠は故北の湖親方で、
現役時代はめちゃめちゃ強かったけど、
唯一朝潮のことだけは苦手としていました。

北の湖は春風亭小朝師匠が
落語でネタにするほど
なぜか朝潮に勝てなかったようなのですが、

その理由を生前、
北の湖さんは北太樹に

「他の力士はどう出てくるか
だいたい予想できるのに、
唯一朝潮だけは
どう出てくるか分からなくて
取りずらかった」

と話していたとのこと。

そのことを小野川親方が
高砂親方に尋ねると、高砂親方は

「いやいや、私はただ
思い切っていくだけでしたよ」

と笑いながら話し、
その後は引退後、
理事長になった北の湖さんには
とてもお世話になったというお話に。

和やかな一幕でした^^

ちなみに、私見ですが。

北の湖は相当頭脳派な横綱だったと
思われますが、
朝潮はそれをさらに上回る頭脳派
だったのではと想像します。

高砂親方は解説聞いてても、
相当頭いい人だと感じます。

正代、大栄翔に薄氷の勝利

2敗の正代は、
今日は大栄翔との関脇対決でした。

過去大栄翔には合口の悪い正代。

今日も胸で当たると、
大栄翔に突っ張られて
仰け反ってしまいます。

今場所は多少仰け反っても
すぐ前傾姿勢に戻って
構わず一気に出る相撲が
多かったのですが、

こと大栄翔は実力者で
突っ張りの威力が
これまで対戦した相手とは
全然違う
のか、
なかなか体勢を立て直すことが
出来ません。

あっという間に土俵際まで運ばれ、
捨て身の逆転技に出たところで
土俵際もつれ、
軍配正代で物言いに。

スロー映像を見ると
正代の踵が土俵の中に
残っているように見えましたが、
結果は同体取り直し。

取り直し後の相撲も
似たような展開になりましたが、
今度は土俵際で
上手いこと正代の左が入ったことで
逆転の突き落としが決まりました!

薄氷の勝利でしたが、
正代は2敗を守ります。

しかし大栄翔、強いです!

貴景勝、霧馬山を吹っ飛ばす!

2敗の大関 貴景勝は、
同じく2敗の平幕 霧馬山を
土俵下まで吹っ飛ばしました!

霧馬山は勢い余ってくるくる3回転。

問題にしませんでした。

朝乃山、栃ノ心の変化に対応

そして結びは、
大関 朝乃山と
昨日、大関 貴景勝を変化で破った
元大関 栃ノ心。

栃ノ心がまさかの2日続けての変化でしたが、
朝乃山は冷静に対応。

そこから右四つ左上手の体勢を作り
上手投げで仕留めます。

栃ノ心、膝が悪いと想像しますが、
朝乃山はぶちかましてくるような
相手ではないし、
真っ向勝負で元大関の意地を
見せてほしかったです。。。

2020年秋場所9日目 全体の感想

以上、
2020年秋場所9日目の感想を
語らせていただきました。

結果、直接対決が組まれたことで
9人いた2敗力士は6人に。

9日目終了時点での2敗は
貴景勝正代照ノ富士
若隆景阿武咲翔猿です。

大関、関脇、元大関、
期待の若手、新入幕力士と、
非常にバラエティに富んだ面々です。

朝乃山も3連敗のあとは全勝で
3敗をキープしているし、
先の展開がまるで予想がつきません。

みんないい相撲を取っているし、
とても面白い場所になっています!

明日以降どんな相撲が観られるのか、
楽しみです♪

以上、
ペパーミントあいがお届けいたしました。