シャララ黒幕説再浮上に対して思うこと

アイキャッチ_シャララ黒幕説再浮上に対して思うこと ひろがるスカイ!プリキュア

こんにちは。ペパーミントあいです。

ひろプリ42話放送後には、
シャララ隊長黒幕説が再浮上しました。

それについて思うことを語りたいと思います。

実際のところは、
物語の続きを見ないことには分かりません。

ただ、現時点で分かっている情報を読み解く限り、
シャララ隊長が黒幕あるいは敵である可能性は
低い
ように感じます。

シャララ黒幕説が再浮上した理由

42話でシャララ隊長黒幕説が再浮上した理由は、

“シャララ隊長がツバサ君の研究ノートを
持ち帰ったあと、
スキアヘッドがキラキラエナジーの
研究のことを知っていた”

ことにあると思います。

たしかに怪しいですよね。

シャララ隊長が情報を
スキアヘッドに漏らしていたのでは?

と、疑いたくなる気持ちも分かります。

でも私は、そうかもしれないし、
そうではないかもしれないと思っています。

そして、そうではない可能性の方が
高いと思っています。

その理由を以下に説明します。

スキアヘッドが研究の存在を知った時系列

まず気になるのが、
スキアヘッドがキラキラエナジーの研究の存在を
知った時系列です。

42話の後半、登場時にスキアヘッドは
「キラキラエナジーの研究をしているとか」
と言っています。

まるでついさっき知りました、
と言わんばかりの口ぶりですよね。

そのことを知ったから牽制しに出向いた、
という感じですよね。

どのタイミングかは明確ではないけど、
恐らくは、42話に入ってから知ったものと
想像できます。

また、「とか」というのは=誰かから聞いた、
というニュアンスも感じます。

アンダーグ帝国側に
キラキラエナジーの研究の情報が入ってから
スキアヘッドの耳に届くまでに
多少のタイムラグがあった可能性もあります。

ツバサ君がキラキラエナジーの研究を始めた時系列

そしてもう一つ気になるのは、
ツバサ君がキラキラエナジーの研究を始めた
時系列です。

恐らく、38話で賢者に任命されたあと
であることが想像出来ます。

スカイランドの未来がかかった
重大な研究ですからね。

それだけの信頼と実績がなければ
任せられません。

遅くても、40話でツバサ君がエルちゃんと
“結婚式”を挙げた時には着手しています。

40話の時点でツバサ君は
研究のために部屋にこもりっきりになっていたし、
スカイジュエルの本も読んでいました。

研究の存在をはじめから知っていた人物

そしてキラキラエナジーの研究のことを
はじめから知っていた人物を
整理したいと思います。

まずは、研究を依頼した王様

王妃様
情報を共有している可能性は高いですね。

そして、研究を依頼されたツバサ君

王様がツバサ君に
直接コンタクトを取ることは
さすがに考えにくいので、
ヨヨさんを介して打診された可能性が高いです。

よって、ヨヨさんもはじめから知っているものと
思われます。

そして、王様が国をあげての研究を
独断で依頼してくることは考えにくいので、
王妃様以外にも相談を受けている重臣
いるはずです。

シャララ隊長は
スカイランドを守る防衛の要、
青の護衛隊の隊長です。

シャララ隊長ほどの地位の人なら、
研究打診の時点でその存在を知っていた
可能性は高い
と思われます。

よって、整理するとこうなります。

王様

ツバサ君

(王妃様)

(ヨヨさん)

(シャララ隊長)

()は“知っている可能性が高い人”であって、
確実に知っているとは限らない人物です。

シャララ隊長も、
42話で研究ノートを取りに行く直前に
聞かされた可能性は否定できません。

でも、そんな重大なものを取りに行かせるのに
直前に急に、という可能性は、
低いように思えます。

王様がシャララ隊長に取りに行かせたのも、
確実に安全に持ち帰るため、
最も強くて信頼出来る人物として
シャララ隊長を選んだと想像できます。

それは42話のシャララ隊長の
「スカイランドの命運をかけた研究だから
何としても持ち帰るようにと」という台詞からも
想像できますよね。

そこまで信頼している人物には、
初めから話しているんじゃないかと思うのです。

シャララ隊長が研究の存在を知った時系列を考えると

シャララ隊長がキラキラエナジーの研究の存在を
はじめから知っていたと考えたら、
スキアヘッドがそれを知るまでに
だいぶタイムラグがあります

もしシャララ隊長がアンダーグ帝国側の人間で
スキアヘッドに情報を流しているのなら、
研究の存在を知った時点で知らせると思います。

でも、スキアヘッドが研究の存在を知ったのは
42話の時点。

シャララ隊長がアンダーグ帝国側の
人間である可能性は、低いのではと思います。

そもそも“シャララボーグ”の説明がつかない

そもそも、シャララ隊長が
カイゼリン・アンダーグ本人であれ、
アンダーグ帝国の幹部の一人であれ、
内通者であれ、22話の“シャララボーグ”の時点で
説明がつきません。

もし仮に、
シャララ隊長がカイゼリン本人であった場合、
バッタモンダーは彼女をランボーグに
するでしょうか?

仮にバッタモンダーがカイゼリンの顔を知らなければ
ソラちゃんを苦しめるためにやるかもしれません。

でもそれならそれで、
その間アンダーグ帝国はトップが
不在になってしまいます。

アンダーグ帝国の人なら
自身をランボーグ化出来るので、
アンダーグエナジーがなじまなくて
安定しないということもないはずです。

そしてスキアヘッドの言う「愛する人」が
カイゼリンを指しているのなら、
知らなかったとはいえカイゼリンを痛めつけた
バッタモンダーがただで済むはずがありません。

もしカイゼリン本人ではなく、
幹部の一人あるいは内通者であれば、
示し合わせての演技、という可能性も
考えられなくはありません。

でもそもそも、
そんな演技をする必要が
どこにあるのでしょうか?

シャララ隊長はソラちゃんから
絶大な信頼を寄せられています。

王様からも、
大事な研究結果を取りに行く
任務を任されるほど信頼されています。

信頼を得るための演技をする必要がありません。

少なくとも22~23話で、
シャララ隊長は本当に死にかかっていました。

アンダーグ帝国側のスパイが
命を懸けてまで味方のふりをする必要が、
どこにあったのでしょうか?

シャララ隊長の行動で上手くいっている

そしてもう一つ、
私がシャララ隊長黒幕説に
異を唱えたい理由は、

42話はなんだかんだで
シャララ隊長のおかげで
すべてがうまくいっているからです。

シャララ隊長は一人で悩んでいたソラちゃんを
トレーニングへ連れ出し、悩みを聞きます。

それが結果として、
みんなにソラちゃんの悩みが共有されて、
仲間のアドバイスでスキアヘッドと話をし、
吹っ切れるといういい結末
に繋がっています。

そして吹っ切れた時に、
スカイはシャララ隊長の言葉を
思い出しています

これって、
シャララ隊長の言葉は正しかったという
証明だと思いませんか?

ソラちゃんにとってのシャララ隊長は
永遠の目標であり、困ったときの道標に
なってくれる人、という意味合いの演出では
ないかと思いませんか?

私がシャララ黒幕説を否定したい理由

以上が、シャララ黒幕説再浮上に対する
わたしの考察です。

以上の理由により、
シャララ隊長が黒幕、
あるいはアンダーグ帝国側の人間である可能性は
低いのではと想像します。

まとめるとこんな感じですかね。

シャララ隊長とスキアヘッドが研究の存在を知った時系列

シャララボーグの説明がつかない

シャララ隊長がソラちゃんの道標であるという演出

今後思わぬ展開によって
上記の考察は覆される可能性もあります。

ただ現時点では、
シャララ隊長が敵である可能性は低いと
思っています。

以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。