スコゲワブロガーのペパーミントあいです。
2019(令和元)年大相撲秋場所7日目。
カド番の大関 栃ノ心が
大栄翔に一方的に敗れました。
栃ノ心は7日目を終えて2勝5敗。
優勝した場所、
大関に駆け上がった時の相撲とは
程遠い相撲が続いています。
先場所膝を痛めて途中休場となりましたが、
その膝がまだ治っておらず、
本来ならまだ本場所に出場出来る状態では
ないのではと思います。
あんなに強かった人でも、
怪我をするとこうも何もかもが
崩れてしまうのかと、悲しくなります。
栃ノ心は今場所カド番なので、
勝ち越せなければ来場所は
関脇に下がってしまいます。
それでも私は、
今は栃ノ心には休場してほしいと思います。
本来相撲の取れる状態じゃない人が
苦しんでいる姿を見るのは、
私も苦しいです。
そして何より、
はやく強い栃ノ心が見たいです!
強い栃ノ心に戻ってもらうためには、
怪我を治すしかありません。
たとえ来場所関脇に下がり、
さらに10勝を挙げることも出来ず、
大関に戻ることが出来なかったとしても、
前頭に下がったとしても、
強い栃ノ心が見たいです。
気軽に「大関の地位を失ったっていいじゃん」
なんて言うのは、無神経かもしれません。
大関になった人は、
私たち一般人には想像も出来ないほど
多くのものを背負っていると思います。
休場して大関の地位を自ら失うことは、
大関になるまで支えてくれた人たちに対する
裏切りと思うかもしれません。
休場することは
「やることをやらず放棄すること」
と思われるかもしれません。
「やるだけやってダメだったら仕方ないけど、
やりもしないで諦めるなんて!」
と批判する人もいるかもしれません。
栃ノ心関自身も
師匠の春日野親方(元栃乃和歌)も、
そういう考え方かもしれません。
でも私は思うのです。
「1秒でもはやく強い栃ノ心を見せることが、
ファンに対する最大限の恩返し」
なのではないかと。
たとえ前頭に下がっても、
私は強い栃ノ心に戻ってきてほしいです!
そこからもう一度一から大関を目指すのは、
怪我を治した栃ノ心にとっても
大変な道かもしれません。
でも、苦しんでいる栃ノ心より、
強い栃ノ心が見たいのですよ。
明日からも盛り返してカド番を脱出出来れば、
それが一番ではありますが……。
以上、ペパーミントあいがお届け致しました。