テイルズオブアスタリア
追憶の楽園「カイル編・英雄への系譜」の
率直なネタバレ感想をまとめています。
「カイル編・英雄への系譜」は、
2017年10月に公開されました。
カイル編では、
未来で起こった晶化現象のことを
調べに過去へ行ったら、
全く知らない世界に作り変えられていて
困惑するカイルの姿が描かれています。
以下、2017年10月27日に以前のブログへ
投稿した記事の加筆修正です。
スタンとの出会い
未来で起こった晶化現象により、
晶化してしまったジューダスを助けるため、
過去へ時空移動したカイル。
でもリアラや仲間とはぐれてしまいました。
カイルがリアラたちを探して
トイマイの森を彷徨っていると、
スタンと出会います。
前に過去に来た時、
カイルはスタンと話したことが
あるようですが、
スタンはカイルのこと
全く覚えていない様子。
あまりにきれいに忘れられていることに、
カイルは違和感を覚えます。
聞いたことのない街の名前、
人々が天帝を崇める異様な光景と、
カイルにとっては違和感の連続です。
でも、はぐれた仲間の心当たりが
スタンにはあるようだったので、
スタンの住む市都アルメリアへ
案内してもらうことにしました。
ハロルドとの再会
アルメリアに着くと、
スタンはカイルを、
友達のアスベルとリチャードが経営している
宿屋へ連れて行きます。
そこにはカイルと一緒に未来からやってきた
ハロルドが居候していました。
アスベルたちに発明品を売りつけた
お金で設備を整えたハロルドは、
マナの流れなどを調査して、
おおよそこの世界で起こっているであろう
ことを把握していました。
この世界は元々あった世界を
作り変えられたもので、
人々の記憶も書き換えられている。
スタンが以前会ったカイルのことを
全く覚えていなかったのは、
この記憶の書き換えのためであったと
聞かされます。
カイルにとっては、
お父さんのスタンはもちろん、
星のカケラ編で邪念から助けたことを
きかっけに仲良くなったリチャードと
アスベルも大事な友達。
何とか記憶を戻してあげたいと
願いますが、
記憶を取り戻した人は
咎人として捕らえられるから、
今はやめておいた方がいいと
ハロルドに諭されます。
ここまで把握している
頼もしいハロルドですが、
「わたしたちはこの世界のことが
まだよく分からない」
「何がきっかけで咎人の疑いを
かけられるかも分からないから、
この世界の人とは距離をおいた方がいい」
と慎重に行動するよう
カイルを諭しました。
リオンとの出会い
特にスタンとは距離を置くように
言われたカイルですが、
カイルはスタンの好意で
スタンの家に居候することになります。
そしてスタンとともに
アルメリアの街でリアラたちの
情報収集を始めました。
スタンも単にお人好しからだけでなく、
何かカイルに対しては他人とは思えない、
家族のような感情を抱いているようです。
そんな時ハロルドから
「市街地にジューダスらしき人がいる」
という情報が!
ジューダスは未来の人ですが、
結晶化したことを通して
過去にやって来ているかもしれない、
と、ハロルドは考えました。
スタンとともに市街地へ行くカイル。
そこで出会ったのは、
ジューダスではなく、
ジューダスによく似たリオンでした。
記憶を取り戻すスタン
リオン・マグナスという名前を聞いて、
彼が父の親友のリオンだと分かったカイル。
でも、リオンがスタンと会うと、
例のごとく
「お前はいつも能天気で図々しくて
馴れ馴れしい」
と突っかかります。
リオンはスタンの記憶を取り戻したいのか、
自分が記憶を取り戻した咎人であることを
隠そうともしません。
リオンが咎人だと分かると、
スタンとリオンは剣を抜いて
一触即発状態に!
親友同士の2人を戦わせたくない
カイルは止めに入りますが、
先にカイルが「記憶の改変」という
言葉を口にしていたことで、
カイルも咎人と判断したリオンが
そのことを口にして大混乱!
そこに魔物の群れが押し寄せてきます!
でも、この時カイルがスタンを信じて
背中を預けたことで、
スタンは天帝の御座へ乗り込んだ際、
自分が仲間のゼロスに絶対の信頼を寄せて
戦った時のことを思い出します。
スタンは記憶を取り戻しました。
リアラを探しにナムザ街へ
カイルはリオンと
記憶を取り戻したスタンと
3人で力を合わせ、
魔物の群れを無事撃退!
リオンはこの市街地で、
白き獅子の管理する謎の敷地
(ジュード編にも出てきましたね)を
調べていたようです。
リオンは引き続き白き獅子の敷地を
調べるとのことなので、
リオンとはここでお別れ。
カイルとスタンはハロルドの元へ戻って
これまでのことを報告します。
忠告したのに結局スタンの記憶を
取り戻させてしまったカイルに、
「もう好きにしなさい」
と言うハロルド。
「頼りないには違いないけど」と
言いつつも、
スタンも一緒なら大丈夫だろうと
安心しているように見えます^ ^
ハロルドはナムザ街というところで
咎人の少女が出たという情報を
カイルに伝えました。
きっとリアラだと思ったカイルは、
スタンとともにナムザ街を目指します!
ハロルドは忙しいからと見送って
くれませんでしたが、
アスベルとリチャードが
代わりにお見送りしてくれました(笑)
残念ながらこの章で2人の記憶は
戻りませんでしたが、
カイルが出かけているあいだに
ハロルドが何とかしてくれそうですね(笑)
以上で、カイル編
「英雄への系譜」は終了です。
感想
ナムザ街へ行ってからの話もあるのかなと
思っていたので、
ちょっと唐突に終わってしまった感は
ありましたが、面白かったです!
あらすじはこれでも要所要所にしぼって
だいぶすっ飛ばしていますが、
カイルにはスタンと一緒に過ごした記憶が
あまりないことが
こんなシーンから分かります。
(どうも未来では行方不明に
なっているようです)
そのお父さんと一緒に過ごせて、
良くしてもらえて凄く嬉しいんだけど、
今のお父さんは本当のお父さんじゃない、
お父さんにとって自分は咎人なのかと
悩んで苦しんだり、
そんなカイルをスタンが暖かく
受け止める場面があったりして、
泣けるシーンもたくさんありました。。。
最初のシナリオでは
足を怪我したカイルをスタンが
背負っていたのが、
最後のシナリオでは
転んだカイルにスタンが手を貸そうと
するけれど一人で起き上がる、
という演出も、
親子ならではでいいなと
思いました^ ^
スタンが記憶を取り戻すシーンで
カイルがスタンに対して取った行動も、
かつてスタンがゼロスに対して
取ったのと同じ。
やっぱり2人は親子なんですねぇ。。。
カイルがハロルド以外、
みんな「さん」付け敬語なのも可愛いvv
スタンの息子のカイルにとっては、
みんなお父さんと同世代の人ですもんね(笑)
カイル編の前後のお話
カイル編の前のコレット編と、
次のミクリオ編については、
下記記事にまとめてあります。
よろしければあわせて
ご覧いただけると嬉しいです^^
以上、
ペパーミントあいがお届けいたしました。