2019年春場所も阿武咲を応援している
ペパーミントあいです。
7日目の解説は阿武咲の恩人である
元稀勢の里の荒磯親方でした。
荒磯親方は阿武咲の「肩甲骨の柔軟性」を
高く評価していました!
面白い視点の解説だなと思いました。
荒磯親方の言う肩甲骨の柔軟性とは?
2019年春場所7日目は、
先場所(初場所)引退した元稀勢の里の
荒磯親方の解説デビューの日でした。
荒磯親方は阿武咲にとって、
稽古をつけて引き上げてくれた恩人です。
その荒磯親方は阿武咲について、
- 負けん気の強さ
- 馬力
- 肩甲骨の柔軟性
を高く評価していました。
肩甲骨の柔らかさとは何ぞや、
と思い詳しく話を聞いてみると、
「阿武咲は肩甲骨が柔らかいから
人より腕が10cmも20cmもよく伸びる」
とのこと!
言われてみれば阿武咲は、
阿炎のような長い腕の持ち主では
ありません。
でも阿炎のような長い腕の相手と
対戦しても、リーチの短さで不利に
見えたこともありません。
それは肩甲骨の柔軟性ゆえの
強みだったんですね!
押し相撲の阿武咲にとって、
肩甲骨が柔らかいというのは
とても有利なことなのでしょうね。
荒磯親方の解説、面白かった!
これまで阿武咲のことを高く評価した
解説者でも、肩甲骨に注目した親方は
荒磯親方が初めてでした。
現役時代の稀勢の里は寡黙だったので、
はたして解説なんて出来るのかと
心配していましたが、無用な心配でした。
引退した荒磯親方は饒舌だし、
話も上手いし、
解説も分かりやすかったです。
加えて独自の視点の解説、
引退したばかりということで
現役目線に近い解説が面白かったです!
面白くて勉強になる解説でした^^
阿武咲、7日目は千代大龍に敗れる
ただ7日目の阿武咲は、
千代大龍戦で肩甲骨の柔軟性を
発揮することはできませんでしたm(__)m
千代大龍の当たってからのはたきに
あっさり落ちてしまいました。。。
今場所の阿武咲、
負ける時ははたかれて前に落ちることが
多いですね。。。
これで阿武咲は7日目を終えて4勝3敗。
荒磯親方は阿武咲の敗因について、
「先手を取ろうとしたこと」と
分析していました。
先に立ったことで
逆に千代大龍に下に入られてしまい、
起こされてはたきを食ってしまった、
とのこと。
荒磯親方は
「千代大龍相手に
先手を取るメリットはないので、
しっかり当たることだけ考えた方がいい」
と話していました。
このあたりも現役目線に近い解説と
感じました。
7日目は宝富士との同郷対決
7日目を終えて4勝3敗となった阿武咲。
明日中日は、
同郷の宝富士と対戦します。
阿武咲も宝富士も同じ青森県出身。
相撲ファンの間では
相撲どころとして有名な青森ですが、
現在青森県出身の関取は
幕内の阿武咲と宝富士、
十両の安美錦の3人のみとなっています。
宝富士と直近の対戦は去年の秋場所で、
この時は宝富士が勝っていますが、
全体の対戦成績では
阿武咲が3-1とリードしています。
胸を出してくる相手なので、
阿武咲としては押しやすい相手なのかな?
とも思いますが、
実力者なので油断は禁物です。
出来ることなら中日を白星先行で
折り返したいところですね。
肩甲骨の柔らかさを発揮してほしい
以上、阿武咲の2019年春場所7日目の相撲と
荒磯親方の解説デビューの話を
お伝えいたしました。
荒磯親方に肩甲骨の柔らかさを
評価された阿武咲。
明日中日の宝富士戦では、
ぜひ肩甲骨の柔らかさを
発揮してほしいですね^^
勝つにしても負けるにしても、
いい相撲になってくれることを願います。
ペパーミントあいがお届けいたしました。