デパプリの ドリームステージ、 超トロピカってました!

デパプリの ドリームステージ、 超トロピカってました! デパプリ

ペパーミントあいです。

デリシャスパーティ♡プリキュアの
ドリームステージを観に行ってきました!

着ぐるみのミュージカルみたいなものです。

とても楽しかったですvv

以下に、そのネタバレ感想を書こうと思います。

私が観に行った公演

私が観に行ったのは以下の公演です。

2022年8月20日(土)
①10時半開場11時開演
②13時半開場14時開演
会場:サンシティ越谷市民ホール 大ホール

1公演2時間ほどの公演でした。
(2時間の間に幕間休憩が15分ほどありました)

1公演目が終わったのが12時50分くらいで、
2公演目の開場が13時半!

1公演目終えて会場出た時点で、
既に2公演目待ちの列が出来ていました!

対象が子供なので、
1公演目の開演が午前中と早め。

対象が子供なので、
1日2公演観る人のことは
想定していない時間設定ですね。

(小さいお子さんを連れて2公演はしごなんて、
ふつうしないですからね)

私は2公演分のチケット取って
一人で観に行ったので、
お昼がけっこうバタバタでした^^;

出演者の方々は、
いつお昼を取っていたのでしょうか?

本当お疲れ様です(><)

シンプルだけど感動出来るストーリー

ストーリーは一本道のシンプルなものでしたが、
とても良かったです^ ^

最初はおいし〜なタウンを舞台に始まって、
ブンドル団との戦闘後にみんなで
もちつき王国という所に飛ばされます。

もちつき王国はうさぎさんが住んでる月を
イメージした世界、といったところでしょうか?

人間の世界ともクッキングダムとも
違う世界とのこと。

そこでゆいちゃんたちは
もちつき王国のお姫様のキャロちゃんと
友達になります。

もちつき王国では年に1回
「もちもちお餅つきパーティ」というお祭りを
行い、あらゆる世界の人々がお料理をおいしく
食べられるように祈念しています。

でも最近は、お料理に感謝できない人、
「いただきます」も「ごちそうさま」も
言わない人が増えているため、
お餅つきパーティはもうやめようという意見も
出始めていました。

キャロちゃんは、本当はお餅つきパーティを
やりたいと思っていましたが、
お城の人々の意見ももっともと思い、
やろうかどうか迷っていました。

でも、ゆいちゃんたちの励ましを受けて、
やることに決めます。

お餅つきパーティは大成功!
みんなの笑顔が見られて良かったと喜ぶ
キャロちゃんでしたが、
そこにナルシストルーが現れ、
キャロちゃんの大事な思い出が
奪われてしまいます。

たくさんのお餅のレシピッピを奪って
強力なウバウゾーを作ったナルシストルー相手に
プレシャスたちは苦戦しますが、
ブラックペッパーや歴代プリキュアの
サマー、グレースの力も借りてどうにか撃退。

最後は前作のトロピカルージュプリキュア、
前々作のヒーリングッドプリキュアの
仲間たちも集まり、
みんなで歌って踊って盛り上がって、
もちもちお餅つきパーティは大盛況のうちに
終わる、というものでした。

でも、アニメ本編ではレシピッピを助ける以外に
奪われた思い出を取り戻す方法はないのですが、
ミュージカルでは、変身に解けたゆいたちが
キャロちゃんに教えてもらったダンスで
一生懸命呼びかけて、キャロちゃんに
大事な思い出を思い出してもらうシーンがあり、
泣けました( ; ; )

サマーたちが駆けつけてくるのも、
キャロちゃんのダンスによる奇跡なんですよね。

シンプルな一本道のストーリーだけど、
とてもいいお話でした。

あまねちゃんの立ち居振る舞いが美しい

ドリステは着ぐるみのミュージカルなので、
動きで魅せる場面が多くありました。

私が見初めて真っ先に感動したのが、
あまねちゃんの立ち居振る舞いが美しかった
ことです!

あまねちゃんは理屈っぽく、
勇ましい話し方をするけれど、
着ているものは可愛らしくて上品。

アニメでもそんなイメージはありましたが、
ミュージカルで全身の動きを見ると
立ち居振る舞いもよく分かって
新たな発見というか、感動でした!

ゆいちゃん、らんちゃんはアニメの
イメージまんまの元気な動きで、
特にらんちゃんはリアクションが大きいので
自然と目が行きました。

ここねちゃんはアニメのイメージ通り、
胸の前に手を合わせていることが多く、
動きは控えめだったと思います。

変身の演出がカッコいい!

プリキュアといえば、
変身シーンが一つの見せ場ですよね!

ドリステ初の私は、
舞台で変身シーンをどう表現するのか
興味津々でした。

色々なパターンの変身演出がありました。

最初のおいし〜なタウンでのバトルでは
スクリーンを下ろしてアニメ映像を流し、
決めポーズだけ演者さんが決める。

次は暗転して
変身後の姿の演者さんと入れ替わる。

その次は4枚のパネルが出てきて、
パネルのシルエットが変身後の姿に変わると
パネルを避けたあとに
変身後のプリキュアがいる。

さらにその次はパネルでの演出が
カッコよくなって、稲妻が走る!

動きで魅せる着ぐるみミュージカルなだけあり、
バトルシーンのアクションも
非常に多くありました!

ブラぺがブラペらしいことを言っている

ここまでプリキュアについて語ってきましたが、
ブラペことブラックペッパーについても少々。

やはりミュージカルでも「ブラペ」呼びです(笑)

これは恐らく、「ブラックペッパー」では
長くて子供には覚えにくいゆえの配慮だろうから
仕方ないですね(苦笑)

何でそんな長い名前にしてしまったのか^^;

きっと拓海君が黒胡椒大好きだから
咄嗟に名乗ったものと思いますが、
ミュージカルのブラックペッパーは、
適当に名乗った割にはブラックペッパーらしい
台詞をよく言っていました。

ナル「また邪魔しに来たな」
ブラ「黒胡椒は料理の邪魔をしない」

という感じで、
ナルシストルーの口撃にちょいちょい
黒胡椒の素晴らしさを説きながら
応戦する
んですね(笑)

本編のブラペは自分がメインの回以外では
一言か二言しか喋らないことも多いのですが、
ミュージカルでは比較的よく
喋っていたと思います。

トロピカってるブラぺ

ブラペはミュージカルでもアニメ本編同様、
プレシャスのピンチに登場することが
多いのですが、

ミュージカルでは応援に来たサマーたちの
ピンチに駆けつけ、共闘する場面もありました!

で、サマーに

「おにいさん、ありがとう!
超トロピカってた!」

と言われて、

「と、トロピカる……?」

と困惑していたのが可愛かった(笑)

まなつちゃんは中一なので、
中三の拓海君はお兄さんかもしれませんね(笑)

ナルシストルーにウンザリする子供たち

で、私が今回、非常に印象に残ったのは、
会場で観ていた子供たちの
ナルシストルーへの反応です。

真っ暗になって、
ブンドル団の怪しげな音楽がかかり、
ナルシストルーが登場すると、
泣いている子もいました。

でも中には、ウンザリしたような声で
「あーあ」「また出てきた」という
感じのことを言っている子もいました。

このウンザリ感。
子供に心底ウンザリされる感じ。

残念なイケメンの彼に
ぴったりなリアクションに思えて、
笑ってしまいました(笑)

子供って面白いですねー!

もう、残念なイケメンの悪者としては
大成功ですよ^o^

グレースとサマーの盛り上がりパネェ!

ここまでは今作デパプリのメインキャストに
ついて語ってきましたが、
ここからはゲストのグレースとサマーの話です。

今作プリキュアのピンチに
グレースとサマーが登場して
決め台詞を言った時の盛り上がりは、
はっきり言って半端なかったです!

公演中一番盛り上がっていたと言って
いいと思います。

劇場にはシリーズを通して見ているファンが
多いということですね。

過去の作品知ってたら、
歴代キャラと今作キャラの共演、
嬉しいですもんねvv

私は過去のプリキュアは分からないのですが、
キュアグレース可愛かったので、
ヒーリングッドプリキュアも
見たいと思いました!

こうして歴代キャラを登場させることで、
シリーズのファンを喜ばせ、
シリーズのファンを増やしているんですね。

サマーはトロピカってた!

ちはみに私、プリキュアは
デリシャスパーティが初なのですが、
前作のトロピカルージュは
ラスト2話だけ見ています。

それまでの話全然知らないのに、
最終回で号泣しました(T . T)

歳をとると涙脆くなって困りますね^^;

まあ、そんなことはどうでもいいとして。

まなつちゃんは本編でもよく
「トロピカってる」と言っていましたが、
それはミュージカルも同様。

まなつちゃんの言う「トロピカる」は、多分、
素敵とか可愛いとかカッコいいとか、
そんな感じの意味と判断しました。

サマーの出番自体は
さほど多くはなかったのですが、
「トロピカっていこう!」と連呼するので
「トロピカる」がかなり印象に残りました(笑)

トロピカるの威力、すげぇ!笑

デパプリのドリステ超トロピカってた!

そんなわけで、デリシャスパーティ♡プリキュア
の着ぐるみミュージカル・ドリームステージ、
とってもとっても良かったです!

とってもとってもトロピカってました!笑

シンプルだけど感動出来るストーリー、
カッコいい変身シーンの演出、
アニメでは分からなかったキャラの仕草、
アニメとは少し違うキャラの魅せ方、
そして歴代プリキュアとの夢の共演。

その全てがトロピカってました^o^

公演はまだこの先も続くようなので、
このブログを読んで興味の湧いた方は、
ぜひ観に行っていただきたいです。

以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。