貴ノ岩

NHK大相撲中継の夏の風物詩・力士の浴衣姿特集の2016(平成26)年版をまとめています。2016年の浴衣特集には当時新入幕の北磻磨、青狼、佐田の海、錦木、荒鷲、遠藤、徳勝龍、千代の国、現在は引退して中村親方となっている佐田の富士が登場！年月が経ってから振り返ってみるのも思い出があって面白いです＾＾

2019年初場所の新番付が発表されました。幕内、十両、幕下上位15枚目までの番付表を独自に作成しました。東の正横綱は、進退はかかるけれど先場所出場した履歴のある稀勢の里です。先場所優勝の貴景勝は新関脇。矢後が新入幕を果たしました！そして蒼国来と臥牙丸が帰り十両。宇良が幕下23枚目まで戻ってきました！

貴ノ岩の暴力事件後、元貴乃花親方がテレビで「貴ノ岩から着信はあったが出なかった」と話していたそうです。さらには「今後10年は一切会わない」だとか「千賀ノ浦親方は優しい人だから抑えがきかなかった」とも話していたとか。激しく引いちゃいました。どこがどう酷いと感じたのか、順を追ってお話ししたいと思います。

2018年九州場所の番付が発表された翌日に、貴ノ岩が日馬富士への提訴を取り下げたという報道がありました。理由は「モンゴルの国民性」による母国での家族への批判とのことですが、正直、ちょっと無理があるように思えます。本当にそれが理由なら、そもそも提訴自体が貴ノ岩の意思だったのかどうか、疑わしいです。

白鵬は「長く横綱の地位にいたから」傲慢になったのでしょうか？日馬富士の貴ノ岩への暴行事件を受けて設置された暴力問題再発検討委員会は、そう結論付けました。白鵬の時折見せる振る舞いが傲慢に見えるとは、私も思います。でもそうなった理由が「長く横綱の地位にいたから」とは、言い切れないように思えます。

貴ノ岩が日馬富士を提訴するようです。暴力を受けた慰謝料や、本場所に出場できなかったことで生じた損害を請求するとのこと。水面下での話し合いで解決出来なかったことは残念ですが、貴ノ岩が日馬富士を提訴することで、今でも行なわれているであろうスポーツの指導現場での暴力がなくなることに一役買えば、と願います。