本記事は以前のブログに書いた記事を
移行したものです。
オリジナルの記事は
2017年6月22日にアップしました。
以下、移行分です。
※多少の加筆修正はしています。
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テイルズオブアスタリア追憶の楽園
ジュード編「決意と覚悟の拳」の
ネタバレストーリーをまとめています。
あらすじとあわせて
率直な感想も語っています。
天帝の支配する世界に
何の疑問も持っていなかったジュードが、
どのようにして記憶を取り戻していくのか?
その描かれ方が面白いなと思いました!
ルドガーとの出会い
ジュード編のストーリーは、
カルミナ街でジーニアスの家に
牛乳配達に行くところからスタートします。
ジーニアスから街に度々現れる
食料泥棒のことを聞いたジュードは、
牛乳配達の合間に犯人探しを始めます。
すると、食堂からこそこそと肉を持って
出て行く怪しい男を発見!
彼が食料泥棒なのではと思い
あとをつけてみると、
その男は食堂で働いている
有名コックのルドガーでした。
ルドガーは食堂で余った肉を野良猫に与えて
いました。
料理長に食材を持ち出していることが
バレたら大変だから、
こそこそしていたとのこと。
街に出る食料泥棒も、
犯人はこの野良猫の親子だったようです。
猫の里親探し
ジュードはルドガーに協力し、
ジーニアスとともに猫の里親探しを
始めます。
猫を引き取ってくれる人は
なかなか見つかりませんでしたが、
ジーニアスから帝都ジャングレイスに
猫をたくさん飼っている人がいるとの情報が。
それを聞いたジュードはさっそく、
ルドガーとともにジャングレイスに
向かいます。
なぜか騎士に追われる羽目に
帝都ジャングレイスに出かけた
ジュードとルドガー。
でも、途中で通ったトイマイの森で、
猫とはぐれてしまいました。
猫たちを追いかけると、
そこにはたくさんの猫が暮らしている
場所があり、
連れてきた猫たちもその場所に
馴染んでいます。
人に引き取られるより、
自然の中で仲間の猫と暮らす方が
猫たちは幸せだろう。
そう思ったジュードとルドガーは、
猫をあげる予定だった人には
事情を説明し、
猫たちはこの場所に
残して行くことにしました。
これで猫の件は一件落着。
でもそう思ったのも束の間。
二人は猫を追いかけているうちに、
いつの間にか白き獅子の管理する敷地付近に
迷い込んでしまっていました。
敷地に侵入したわけではないものの、
不用意に近づいたことが騎士に見つければ、
あらぬ疑いをかけられて事情聴取される
羽目になる。
二人は急いでその場を離れようとしますが、
騎士に追われている謎の魔女・マギルゥと遭遇。
彼女と一緒に騎士たちから逃げる羽目に
なりました。
ロランドファミリーとの出会い
何とか追っ手の騎士たちを巻いた
ジュードたち。
でも今度は、近くの村の自警団だという
藤林すずとエステルに行く手を遮られます。
彼女たちは白き獅子に協力して、
侵入者を追っていたようです。
すずは完全にジュードたちを
不審者と疑っていましたが、
穏便なエステルの計らいにより、
何とか自警団のリーダーの立合いのもと、
事情を聞いてもらえることになりました。
葛藤
3人が連れてこられたのはリッカ村。
リッカ村の自警団「ロランドファミリー」の
リーダーのレイア・ロランドは、
話の分かる人でジュードとルドガーの
疑いはすぐに晴れました。
でも、明らかに怪しいマギルゥは、
とりあえず地下牢に閉じ込めておくことに。
でもまもなく、
リッカ村に魔物の群れが襲来!
街のあちこちが火事になってしまったため、
マギルゥはいったん釈放。
みんなで村の人たちを逃がしたり、
怪我人の手当てをしたり、
消化活動を行います。
この活動の最中、
ジュードは重症の子供に治癒術で
手当てを行いますが、
そのジュードに魔物が襲い掛かります!
子供の父親が身を挺して
庇ってくれたおかげで
ジュードは難を免れますが、
この衝撃で、
庇ってくれたおじさんは
以前の世界の記憶を取り戻し、
混乱状態に陥ります。
以前の世界の記憶を取り戻した人間は、
この世界では
「おかしなことを言って
人を惑わせようとする咎人(とがびと)」
として白き獅子に引き渡され、
地下牢に永遠に閉じ込められる
決まりになっていました。
おじさんはすずに取り押さえられ、
白き獅子に引き渡すまでのあいだ、
牢屋に入れられることに。
ジュードは天帝ラザリスの決まりは
守らなければいけないという
それまでの常識と、
助けてくれたいいおじさんなのに
なぜ罪人扱いされないといけないのか?
という疑問に、
葛藤することになります。
先に記憶を取り戻したレイア
咎人となったしまったおじさんの
ことで悩んでいたジュードでしたが、
レイアやロランドファミリーの
メンバーたちの慰めで少しずつ
元気を取り戻します。
レイアの前向きな姿に刺激を受けた
ジュードは、自分に出来ることをしようと
ロランドファミリーに加わることにしました。
その初任務は、
重い荷物が持てないおばあちゃんの
買い物を代行してあげること。
買い物の途中、
2人は魔物に襲われてともに戦います。
その過程でレイアは少しずつ、
以前の世界ではジュードと
幼なじみであったことを思い出し始めます。
そしておばあちゃんに荷物を届け、
「仲のいい夫婦みたいね」
と言われると、
「わたしたち、ただの幼なじみですよー?」
と条件反射で返してしまったレイア。
その瞬間に完全に記憶を取り戻しました。
同時にレイアは、
咎人になるとはこういうことなのか、
ということにも気付きます。
レイアのために悩むジュード
レイアの様子がおかしかったので、
彼女も咎人になったのでは?
と疑ったジュードは、
そうではないと信じたい気持ちもこめて、
彼女と話します。
一方のレイアは、
何とかジュードにも記憶を取り戻して
もらいたいと思い、
昔の思い出を色々話してみますが、
全く思い出す気配はありません。
このことでジュードは、
レイアが咎人になったのだと確信。
悩んだ末、
そのことをルドガーに相談します。
ルドガーは初めは
「咎人は白き獅子に突き出すべき」
と突っぱねますが、それは
「本当はそんなことはしたくない」
「レイアとこのままお別れなんて嫌だ!」
というジュードの本心を引き出すための
ものでした。
ルドガー、お兄さんみたいですね^ ^
白き獅子に引き渡すにしても、
悔いの残る形になってはいけないという
ルドガーの配慮だったようです。
ジュードは再びレイアと話に行きますが、
レイアは置き手紙を残して村を出て
しまった後でした。
咎人の自分がいてはみんなに迷惑をかける、
ジュードやみんなの記憶も取り戻したい
という気持ちゆえの行動でした。
レイアと格闘!
レイアを追いかけたジュードは、
白き獅子たちに連行される
レイアに追いつきます。
ジュードはレイアと話がしたいと
騎士たちに頼みましたが、
咎人と話すことはこの世界では
重罪なため、聞き入れてもらえません。
どうしてもレイアと話したかった
ジュードは、
騎士たちを殴って気絶させます。
そしてレイアに村へ戻るよう説得。
村を出たのは自分の意思だから
絶対に戻らないというレイアと
主張が激しくぶつかり、
二人はここで拳を交えることになります。
ジュードも記憶を取り戻す
レイアと格闘しているうちに、
ジュードも以前の世界の記憶を
取り戻しました。
でも、レイアにリッカ村に戻って
もらいたいジュードと、
みんなの迷惑になるから村を出るという
レイアの意思はぶつかり、
格闘は終わりません。
最後はジュードがレイアの大技を
受け止めて倒します。
倒れて意識を失ったレイアを
担いで村に連れて帰ろうとすると、
騎士たちが意識を取り戻しました。
でも、まだ動くことは出来なかったよう。
レイアが咎人として手配されて
しまってはまずいと判断したジュードは、
とっさに芝居を打ちます。
「レイアは咎人のふりをして
咎人の自分をおびき寄せようとした」
と騎士たちに印象付けました。
なかなかの策士です(笑)
同時に、ちょっと普段と違う
悪い自分を楽しんでいるフシも
ありますね(笑)
ルドガーとレイザベールを目指す
レイアの疑いは晴れたものの、
今度は自分が追われる身と
なってしまったジュード。
この世界に何が起こっているのか
確かめるため、
旅に出ることにしました。
旅にはルドガーも同行することに。
ルドガーは記憶を取り戻したわけでは
あえません。
でも、もしかしたらジュードたちの
言っていることが真実なのでは?
と思いかけてもいました。
だからそれを確かめるまで
白き獅子に通報するのは待ってくれると
約束してくれました。
一方でマギルゥは、
正義感より好奇心の方が強いため、
咎人の研究をさせてくれるなら
通報はしないとのこと。
レイアはジュードと一緒に行きたいと
言いましたが、ジュードやエステル、
すずの説得でリッカ村に残ることになります。
※エステルとすずは途中から
会話に参加しているため、
ジュードとレイアが咎人であることは
ルドガーとマギルゥしか知りません。
すずが連絡手段として
シルフモドキという鳥を
貸してくれたので、
ジュードとルドガーは
それぞれの職場にしばらく仕事を休むと
連絡を入れます。
(追われてるのに律義に連絡入れるんかい、
と、ちょっと笑ってしまいましたが;;)
そして市都レイザベールを目指します。
レイザベールには以前の世界で
ルドガーと一緒に暮らしていた
エルがいます。
ルドガーは前章の
「結晶の大地と導きの光編」で、
エルに好物のスープを作ってあげる
約束をしていました。
エルと出会うことで、
ルドガーも記憶を取り戻すことが
出来るのでしょうか?
ここでジュード編のシナリオ
「決意と覚悟の拳」は終了です!
鍵を握りそうなルドガーとティア
前章の「ベルベット編」と比べると、
だいぶ平和に終わりましたね^ ^
ベルベットはティアと
行動をともにしていましたが、
ジュードはルドガーと同行。
いずれも結晶の大地と導きの光編の
主人公というところも気になりました。
はたして追憶の楽園編の主人公たちは、
結晶の大地と導きの光編の主人公たちの
思いを背負って戦うことになるのでしょうか?
以降の展開がとても楽しみです♪
追憶・ジュード編前後のお話
ジュード編の前の「ベルベット編」と
次の「レイヴン編」のネタバレ感想は
下記記事にてまとめております。
ぜひあわせてご覧ください^0^
追憶編全話の感想は
下記ページにまとめています。
こちらもぜひお役立て下さい^^
ペパーミントあいがお届けいたしました。