「若隆景」という四股名の優れたところ

若隆景の四股名アイキャッチ 相撲コラム

スコゲワブロガーの
ペパーミントあいです。

「若隆景(わかたかかげ)」
という四股名は、
実は優れた四股名だと思います。

言いにくいけど、
四股名、つまり名前としての役割を
とてもよくはたしていると思うんです!

その理由を語りたいと思います。

覚えにくいけど覚えやすい

私が「若隆景」という四股名を
優れていると思う理由は、
第一に「覚えにくいけど覚えやすい」
ということです。

どういうことかというと、
「若隆景」という字を見て真っ先に
「わかたかかげ」と読める人は、
あまりいないと思います。

戦国武将の名前からきているので、
歴史好きの人ならパッと見て
読めるかもしれませんが、

そうでない人には読めません。

でも、読み方が「わかたかかげ」と
分かると、言いにくそうな名前だなと
思います。

「戦国武将の名前からきている
言いにくそうな名前の人」
ということで、
私はすぐに覚えてしまいました(笑)

なので「若隆景」という四股名は、
覚えにくいけど覚えやすい四股名だと
思うのです。

インパクト絶大

「覚えにくいけど覚えやすい」
「戦国武将からきている
噛みそうな名前の人」

って、同時にインパンクとも絶大ですよね!

少なくとも私は、
大波3兄弟の三男が「若隆景」という
四股名だと知った時は、
とにかく強烈でした!

お兄さん2人が「大波」「剛士」で
その弟が「若隆景」ですからね。

お兄さんの四股名とのギャップも含めて
強烈でした!

何で末っ子だけこんなに字数多いねん!?
と。

のちに2人のお兄さんも
「若隆元」「若元春」と改名
し、
戦国時代の毛利3兄弟の名前をそろえた
大波3兄弟となるわけですが、

揃うまでは何事かと思いました(笑)

噛むのが個性

そんなわけで、
「噛みそうな名前の人」という
強烈なインパクトを与えた若隆景。

本場所で若隆景が土俵に上がると、
ツイッター相撲部(#sumo)が
「若隆景タイム」になります。

どういうことかというと、

「わかたかかげ登場!」

とか

「わかかかかげw」

とか、

あえて言いにくさを強調して
平仮名で名前をつぶやく
人が
続出するんです(笑)

そしてアナウンサーが「わかたかかげ」と
噛まずに言えているかチェック
しだします。

「〇〇アナ、わかたかかげに苦戦」

とか

「若隆景と噛まずに言える〇〇親方、凄い!」

というツイートで盛り上がるんですねぇ。

そんなわけで、
噛みそうな四股名であることが
すでに若隆景の個性
となりつつあります。

若隆景ってこんな力士

その若隆景は、
2018年夏場所で新十両。

兄弟の中で一番に十両へ昇進しました。

新十両の場所を8勝7敗で勝ち越すと、
翌名古屋場所は9勝6敗。

先場所の秋場所も8勝7敗と、
今のところ関取になって
負け越し知らず
です。

次の九州場所は、
成績と周囲の状況次第では
新入幕もありえる番付になりそうな予感vv

相撲での活躍も期待大ですvv

噛みそうな四股名を知らしめてほしい

以上、若隆景の四股名の優れていると
思うことについて語ってみました。

いかがでしたでしょうか?

私が若隆景の四股名の優れていると
思うところは、以下の3つです。

  • 覚えにくいけど覚えやすい
  • インパクト絶大
  • 噛むのが個性

言いにくい四股名って
覚えにくい印象がありますが、

こと若隆景に限っては
それが逆に個性に繋がっていることが
凄いなと思います!

若隆景は今伸び盛りの期待の若手。

今後ますます相撲で活躍して、
噛みそうな四股名をもっともっと
世に知らしめてほしいですね^0^

以上、ペパーミントあいが
お届けいたしました。