ルカ編「憧れを抱いて」のネタバレ感想

ルカ編「憧れを抱いて」のネタバレ感想 テイルズオブアスタリア

スコゲワブロガーのペパーミントあいです。

テイルズオブアスタリアにて
2019年2月に公開された
アヴァロンに眠る輝石編第1話
「ルカ編~憧れを抱いて~」

簡単なネタバレと感想をまとめています。

第1話ではアヴァロン編の5人の主人公・
ルカ、ロイド、パスカル、アリーシャ、
アイゼンの旅立ちの背景と、

5人が合流して
冒険を始めるまで
が描かれています。

それぞれの旅立ちストーリー

これまでのアスタリアでは
1章丸々使って各主人公の旅立ちの
話が描かれていましたが、

アヴァロン編では
プロローグシナリオで
それぞれさらっと描かれていました。

追憶編後のアスタリアの世界。

舞台は突如現れた「アヴァロン島」。

ここにある「サフィア」という
何でも願いを叶えてくれる宝石をめぐる
お話となります。

ルカの旅立ち

ルカは四大国が公式に募った
アヴァロン島の調査隊員として
島へやってきます。

ただこの調査隊へは、
親友のスパーダが勝手に
応募したようです。

ルカ「スパーダが勝手に応募したんじゃないか」

アヴァロン編でのルカのオリジナル衣装は、
調査隊員としてデビューするルカのために
スパーダがプレゼントしたもの
のようですね。

ルカはアヴァロン島へ旅立つ際、
両親と喧嘩し、家で同然に旅立った様子。

ただ喧嘩の原因は、
アヴァロン島の調査隊員になることが
直接の原因というわけではなさそうです。

ルカの家出の理由

調査隊員になることには
気乗りのしないルカでしたが、

調査隊員や彼らを警護する騎士たちの間では
ルカは「凄く優秀な隊員が来る」と
一目置かれる存在
でした。

実は優秀な調査隊員として一目置かれていたルカ

パスカルがアヴァロン島へ来た理由

パスカルがアヴァロン島へ来た理由は、
面白い研究対象があるからでした。

パスカルの旅立ちの理由は研究目的

まあ、想像通りですね(苦笑)

その後スパーダと別れた後、
ルカは真っ先にパスカルと出会い、
彼女の突拍子のない行動に振り回されます。

ロイドがアヴァロン島へ来た理由

ロイドがアヴァロン島へ来たのは、
神子として式典に招待されたコレットの
護衛をするため
でした。

初めは自由に外出できないコレットに
遠慮していたロイドですが、

コレットはロイドが本当は未知の島
アヴァロン島を探検したくて仕方がない
ことを察します。

ロイドを冒険へ送り出すコレット

そのコレットに背中を押されて、
ロイドは冒険に出かけます。

アリーシャがアヴァロン島へ来た理由

アスタリアのメインシナリオには
初登場となるアリーシャ。

アスタリアのアリーシャは
「シルヴァラントの姫騎士」という
設定でした。

シルヴァラント.の姫騎士アリーシャ

王族なので式典当日は
来賓として参加するものの、
それまでは騎士として
島の警備にあたっています。

喧嘩を止めることが出来ず
そこをロイドに助けられる場面もあり、
騎士としてはやや未熟な一面も
あるようです。

騎士としては未熟な一面もあるアリーシャ

(リアルの状況に当てはめたら、
血気盛んな男たちは
「女の言うことなど聞くものか」
という理由でアリーシャの仲裁に聞く耳
持たなかったとも言えるかもしれませんが)

その後アリーシャは立ち入り禁止区域の
森に侵入したアイゼンを追って、
ルカたちと出会います。

アイゼンがアヴァロン島へ来た理由

アイゼンがアヴァロン島へ来た理由は
不明です。

ただアイフリード海賊団の副長
であることと、
本来は人に見えないはずの人であることが
ルカ編までのシナリオで分かります。

アイフリード海賊団副長のアイゼン

アイゼン「お前、俺が見えるのか?」

森に迷い込む~謎の集落跡を発見!

森に迷い込む

スパーダと別れたルカは、
サフィアのある「エルピスの塔」へ
向かいます。

サフィアはエルピスの塔の頂上に
燦然と輝いていますが、
塔には誰も入ることが出来ません。

このサフィアへの道を見つけるために
作られた調査隊にルカは入ることに
なっていたので、

入隊の手続きを行おうと
本部を探しますが、
その途中でパスカルと出会います。

パスカルはルカを連れまわして
エルピスの塔の入り口付近を調べます。

調査のさなか、
何かひらめくものを感じたパスカルは、
突如森へ走り出します。

ルカは偶然その場に居合わせて
声をかけてきたロイドとともに
パスカルを追いかけますが、

この森は一度入り込むと
何度も同じ場所をぐるぐる回ってしまう
迷いの森
でした。

一方でアリーシャも、
立ち入り禁止の森に侵入したアイゼンを
追っているうちに、

アイゼンともども同じ森に迷い込み、
ルカたちと遭遇します。

これも何かの縁。

出会った5人はともに森を抜けるため、
力を合わせることにしました。

謎の装置とジュディスとの出会い

パスカルは森の中で
不思議な箱のような装置を見つけ、
この仕掛けを解くのに夢中です。

箱をいじるパスカル

パスカル曰く、この箱は
大昔に隆盛を極めたという
高度な技術を持つ「アンマルチア」の技術

使われているとのこと。

もしかしたら森を抜けるのに
役に立つのではないか?

あるいはサフィアへの道の
手がかりになるかも!?

そんなことも思わせる謎の箱ですが、
パスカルにはそれよりも何よりも
研究心がくすぐられて仕方ない
ようです。

その後偶然の出来事も手伝い、
この箱は開けて何かを差し込んで使うもの
であることが分かりました。

そこに偶然通りかかったジュディスが、
差し込むパートナーの箱を持っていました。

ジュディスの持ってきた箱

パスカルの持っていた箱に
これを差し込むと、
映像と音声が映し出されます。

どうやら過去の出来事を記録して
再生する装置
のようです。

映し出された映像には
この森を抜ける方法らしきこと
記録されていました。

ルカたちはこの映像を再確認し、
森を抜けようと考えます。

ルカはジュディスにも一緒に行こうと
声をかけようとしますが、
ジュディスはいつのまにか
いなくなっていました。

ジュディスは

「観光で来たけれど、
連れとはぐれて迷子になってしまった」

と話していましたが、
どうもただの観光客ではなさそうです。

ちなみにジュディスの連れは、
こんな人物とのこと。

既視感のあるジュディスの連れの特徴

この説明にルカは怯えてしまいますが、
ユーリとすでに面識のあるロイドは
既視感を覚えています(笑)

アヴァロン島の集落?

映像の情報を頼りに進むと、
無事に森を抜けることが出来ました!

でもたどり着いた先は元いた場所ではなく、
集落の跡地のような場所でした。

アヴァロン島に住んでいた人の集落!?

かつてこの場所には
アヴァロン島の人たちが
住んでいたのでしょうか?

ルカたちがこの集落跡を調べると、
古くなってボロボロになった食器や家具、
そしてジュディスが持ってきたのと
同じような箱
がたくさん出てきました。

どの箱も装置にセットすると
映像を見ることが出来て、

箱の映像を調べていくと、
この装置が「カタグラフィ」という
記録装置であることが分かりました。

アイゼン「この箱の名はカラグラフィ。記録装置のようだ」

カタグラフィの映像の多くは
この集落で暮らしていた家族の
幸せそうな風景
でした。

彼らの暮らした家はあるのに
幸せそうな家族はいない。

そのことにルカたちは一抹の寂しさを
覚えますが、よく見ると集落に
荒らされた形跡はありません。

彼らは敵に滅ぼされたのではなく、
自らこの場所を離れたようです。

その理由は分かりませんが、
一つだけ、手掛かりとなりそうな映像
見つかりました。

それはある場所で何かを守っている様子
映し出されたものでした。

彼らはこの「何か」を守るために
迷いの森の仕掛けを作ったに違いない。

ひょっとしたらこれが、
エルピスの塔やサフィアへの
手掛かりになるかもしれません。

そう考えたルカたちは、
見張りの映像に映っていた場所を割り出し、
そこを目指します。

目的の遺跡らしき場所へ着くと、
ルカは「ぶっ、ぶっ」という嫌な音
気付きます。

でもロイドには聞こえていないようです。

もしルカの予想通りなら
これは地面の崩落の前兆を表す
非常に危険な音
でしたが、

ロイドには聞こえていないなら
勘違いかもしれないと自信が持てず、
ルカはそのことを仲間に伝えることが
出来ません。

でもやがてこの音にアイゼンも気づきます。

アイゼンは急いでこの場を離れるように
仲間たちに警告しますが、時すでに遅し。

アリーシャとパスカルは崩落した地面から
地下へ落ちてしまいました。

その地下は深く、
呼びかけても声が届きません。

そんな非常に気になるところで、
ルカ編「憧れを抱いて」のシナリオは
終了です。

ルカ編終了

過去のシナリオと大きく異なる構成

ルカ編「憧れを抱いて」の
あらすじは以上です。

以下は感想。

アヴァロン編のシナリオは、
これまでのアスタリアのメインシナリオと
大きく異なる
と感じました。

出会うまでが早い

まず第一に、
主人公5人が出会うまでの道のりが
圧倒的に早い
です。

これまでのアスタリアのシナリオは
主人公一人のバックグランドストーリーに
丸々1章を費やしていて

旅立つまでの過程を
とても丁寧に描いていました。

6人ないしは7人分のバックグランド
ストーリーを終えてようやく
主人公全員が合流する、
というのが流れだったのですが、

アヴァロン編では
バックグランドストーリーは
プロローグシナリオでさらっと描かれ、

詳細なバックグランド情報は
出会ったあとの冒険を通して
少しずつ分かっていく、

という描かれ方になっています。

シナリオの造りは、
星のカケラ編と似た感じになっていますね。

シナリオアンロック~アヴァロン編のマップ

次はロイド編、パスカル編、アリーシャ編、
アイゼン編と続いて、またルカ編に戻る、
という形になりそうです。

シナリオのみのクエストがある

アヴァロン編には「シナリオのみ」という
クエストがありました!

短いクエストとシナリオのみのクエスト

ストーリー上全く魔物と戦っていないのに
バトルが発生するのも変だからですかね?

クエストも全体にステージが少な目で、
早くシナリオの続きが読めるように
なっています。

メインクエストで
経験値稼ぎをする必要のない
リピーター向けの仕様ですね。

ルカ編「憧れを抱いて」の総括

以上がアスタリアのアヴァロン編の
ルカ編「憧れを抱いて」のネタバレ感想です。

これまでのメインシナリオの造りと
変わっているところも多かったですが、

ストーリー自体はとてもワクワクする
内容でしたvv

この自信なさげなルカ君が
これからどう成長していくのか
非常に楽しみです♪

次は別の誰かの視点での
お話になるかと思いますが、
それがどう描かれるのかも楽しみですねvv

以上、
ペパーミントあいがお届けいたしました。