双星の宿命編第一話が重すぎて、思わずブログを書いてしまった

アイキャッチ双星の宿命編第一話が重すぎて、思わずブログを書いてしまった アスタリア「双星の宿命編」感想

ペパーミントあいです。

現在大相撲春場所の真っ最中ですが、
テイルズオブアスタリアの新章
「双星の宿命編」が、

第一話からメチャメチャ重かったもので、
思わずブログを書いてしまいました。

まあOPムービーで
うっすら予想は出来ていたけど、
運営さん、白き獅子ですっかり
「闇堕ち」の味をしめていませんか?笑

双星編、
せめて最後はハッピーエンドで
終わってほしいものです。

以下、ネタバレ込みの感想です。

出だしから重いミクリオ編

双星の宿命編は
ルドガーがメイン主人公のようですが、
ミクリオ編からスタートします。

これまでのアスタリアからしたら、
珍しい傾向です。

そしてこのミクリオ編、
出だしからメチャメチャ不穏ですm(__)m

スレイ「もしオレが暴走するようなことがあったら」

ミクリオ「させない!必ず救ってみせる!」

ミクリオ「スレイを救う方法を、絶対に!」

その後話が進むと、
このスレイとミクリオは
分史世界の二人であることが分かります。

この分子世界のスレイとミクリオは、
人間と天族の戦争を止めるために
戦っていたけれど、
スレイの身に異変が起きます。

その異変は、
スレイの体から黒いモヤが現れて、
人が変わり、攻撃的になってしまう、
というもの。

スレイが自我を失って暴走して
人を傷つけてしまわないために、
スレイは自らをミクリオに封印してもらう
道を選んだのでした。

そしてこのミクリオ編の主人公は、
この分史世界のミクリオです。

災禍の顕主となったスレイ

でも、それから数百年の月日が経ちましたが
ミクリオはスレイを救うことも、
戦争を止めることも出来ません。

何もできないまま、
封印が解けてしまいます。

封印が解けた後のスレイは、
すっかり人が変わってしまいました。

スレイは導師であることをやめて、
災禍の顕主となって天族の側につき、
人間を滅ぼす道を選びます。

スレイ「だからオレは災禍の顕主になる道を選んだ」

正史世界のスレイにも異変が起きる

一方で分史世界のスレイの封印が解けた頃、
正史世界のスレイにも異変が起きます。

分史世界のスレイの体から出ていたのと
同じ黒いモヤが正史世界のスレイにも現れ、
意識を失います。

スレイはその場にいたミクリオと
ライフィセットによって、
近くにあったルドガーの家に運ばれます。

ルドガーが医者を呼んで
スレイを診てもらいますが、
医者からみたスレイの健康状態は問題なく、なぜ倒れたのか分かりません。

ライフィセットが治癒術をかけても、
モヤによって跳ね返されてしまいます。

そんな時、猫のルルがスレイの上に乗ると
突然ルルの持っていた「時計」が反応し、
次元の扉のようなものが開いて
ルドガーとライフィセットは
そこに吸い込まれてしまいました。

残されたミクリオとエルは、
スレイを医者に預けて、
仲間に助けを求めるため、
イニル街からバロニアへ向かいます。

分史ミクリオと正史ルドガーの出会い

一方、次元の扉に吸い込まれた
ルドガーとライフィセットは、
例の人間と天族が戦争をしている
分史世界へ飛ばされます。

飛ばされて早々、
人間というだけで片っ端から殺そうとする
凶暴な天族たちの襲撃を受けますが、
分史世界のミクリオによって
助けられました。

自分たちの知っているミクリオより
成長しているミクリオと出会い、
ルドガーはここが分史世界であることを
理解します。

そしてこのミクリオも、
スレイを助ける方法を探して
様々な文献を読むうちに、
分史世界の存在を知り、
自分たちの世界が分史世界であることに
薄々気付いていました。

この分史世界のルドガーは
既に亡くなっているとのこと。

ゆえにミクリオは、ルドガーの姿を見て
自分たちの世界のルドガーでないことを
瞬時に理解します。

それぞれの世界の情報交換をする
ミクリオとルドガー。

分史世界のスレイに起こった異変と、
突然分史世界の扉が開いたこと。

どうやら関係がありそうです。

そしてスレイに起こった異変に、
ルドガーは心当たりがありました。

「スレイに会って、
異変の原因を確かめたい」

ルドガーの一言で、
3人はスレイのいるイズチに向かいます。

スレイを殺してでも・・・

正史世界のルドガーと出会ったことで、
スレイを救う一縷の望みを得たミクリオ。

でも一方で、
それも叶わなかった場合は
スレイを殺す覚悟も出来ていました。

ミクリオ「僕はスレイを殺してでも争いを止めるつもりだ」

「スレイを殺す」と言うミクリオを、
ライフィセットは必死に止めます。

フィー「諦めちゃダメだよ!」

フィー「希望を捨てるべきじゃない」

そんなライフィセットに言った
ミクリオの言葉は、実に重いものでした。

ミクリオ「僕も昔はそう思っていたさ」

ミクリオ「だけどスレイを封印してから何百年ものあいだ」

ミクリオ「それなのに、何も見つけることが出来なかった!」

ミクリオ「君にもいずれ分かる」

ミクリオの絶望に思いを馳せるルドガー

天族の杜イズチに着くと、
ミクリオはスレイとの思い出話をします。

「スレイが導師になった時は、
嬉しかったし、誇らしかった」
と語るミクリオ。

ミクリオ「だからスレイが導師になった時は、嬉しかったし誇らしかった」

分史世界のスレイとミクリオは、
正史世界のルドガーが知っている
スレイとミクリオそのものでした。

「結晶の大地と導きの光編」と
「追憶の楽園編」で2人と共に旅をした
ルドガーは、2人がどれだけ仲が良く、
ミクリオがどれだけスレイを思っているか
知っています。

ゆえにルドガーには、
ミクリオがどれだけスレイを救いたいか、
分かるはず。

そのミクリオが
「スレイを殺す」と言うくらいなのだから、
よほどの絶望を味わったに違いありません。

そのことにルドガーは思いを馳せます。

ここに、
出会ったばかりのライフィセットにはない
ルドガーと正史世界のミクリオとの絆を
感じました。

ルドガー「スレイを殺すことでしか」

ルドガー「もしも兄さんを」

2枚目の台詞は、
原作のX2を思わせますね。

そういえば双星編の頭の方では、
最近ユリウスの仕事が忙しくて
毎日帰りが遅い、と言っていました。

そのことと分史世界で起きた異変とは、
関係があるのでしょうか?

目がうつろなスレイ

その後3人は、
攻撃的な天族たちの妨害にあいながらも
スレイの元へ辿り着きます。

スレイは問答無用で襲ってくることはなく、
ミクリオたちをにこやかに迎え入れますが、
やはりどこか目がうつろです。

ミクリオ「封印から目覚めたあと、彼は導師の服を脱ぎ捨てたんだ」

スレイ「オレ、もう導師じゃないからさ」

上記写真のやり取り、前項の

「スレイが導師になった時は、
嬉しかったし、誇らしかった」

と話したミクリオの心を思うと、
胸が苦しくなりますね(泣)

1枚目の「彼」という呼び方にも
距離を感じます。

ミクリオは再度スレイに
戦いをやめるよう説得を試みますが、
スレイには届きません。

スレイは
「ミクリオとは戦いたくない」
と話しますが、

一方では
「邪魔をするならミクリオでも
容赦はしない」とも。

ここでスレイから黒いモヤが現れ、
一触即発状態に。

ルドガーは自身の仮説を確かめるため、
骸殻化してスレイと戦います。

が、その途中でシュヴァルツ率いる
人間の軍が天族を抹殺しようと
襲撃してきました。

もはやスレイの説得どころではありません。

襲撃してきたシュヴァルツを迎え撃つ
ルドガー、ミクリオ、ライフィセット
でしたが、強すぎてとても歯が立ちません。

3人は人間の軍と天族の軍が
混戦になっている戦乱に紛れて、
いったん退くことにしました。

ここで、現時点での配信分は終了です。

双星ミクリオ編のComingSoon

このCommingSoon画面と、
以下のタイトル画面からして、
このミクリオ編は途中ですね。

ミクリオ編の重すぎるサブタイトル

しかし、何て重いサブタイトルの数々。。。

続きのシナリオを読むのが
今からすでにしんどいです(;^_^A

配信されたら真っ先に読みますけど(苦笑)

ルドガー以外は分史世界の人っぽい

そんなわけで、
非常に非常に重たい
双星の宿命編の第一話でした。

前章のアヴァロン編が
最初から最後まで比較的平和だっただけに、
ギャップが激しく感じます。

夏が終わったら急に冬になって
風邪を引いた気分です(苦笑)

今回はミクリオ編だったから
スレイの闇堕ちぶりが
詳しく描かれていましたが、

ルークとキールも、
今にも闇堕ちしそうな
感じだったんですよねぇ。。。

二人とも見ていて苦しそうで
辛かったです。。。

今回の双星編、
メイン主人公のルドガー以外は
分史世界の人みたいですね。

ただみんなが同じ分史世界の人では
ないように思えました。

アッシュとメルディのプロローグでは、
人間と天族が全面戦争している様子は
描かれていなかったので。

闇堕ち多すぎアスタリア

にしても、アスタリア、
ちょっと闇堕ち好きすぎじゃないですか?
(笑)

救世主編の闇カノンノに始まり、
追憶編の白き獅子、
アヴァロン編の黒アスベル&黒エドナ。

そして今回のスレイとルークとキール。

いや私闇堕ち好きだし、
今回のミクリオみたいに
闇堕ちしてしまった友を想って
苦しむ人見るのも好きなんですけど、

ルークもキールも好きキャラなので、
どんな闇堕ちぶりを見せてくれるかも
楽しみなんですけど、

辛いのも事実なもので(;^_^A

※白き獅子は「闇堕ち」という表現が
適切かは分からないけど、
敵になってしまったという点では
まあ大きく括れば闇堕ちでいいか、
と思い、表記させていただきました。

まあルークたちの闇堕ちした姿を楽しみ、
その様に苦しむメルディたちを見て楽しみ、
救う過程を見て楽しむつもりで、
次回以降のシナリオも
楽しみにしたいと思いますvv

ついでに災禍の顕主スレイたちが
召喚に登場するのも
楽しみにしています(笑)

当たらないでほしいし、多分当たらない双星編ラストの予想

そんなわけで、
辛い辛いと言いながら
何だかんだで楽しみな双星編なのですが。

一つだけ、
大いに懸念していることがあります。

アスタリアは原作の要素を踏襲しつつも、
原作よりはマイルドに描いてくれているので
ないと思うのですが。

アスタリアの世界では
分史世界は「破壊しないといけない世界」
というわけではなさそうなのですが。

こんな原作未プレイの人でも
容易に想像できちゃうエンディングは
プロの仕事としてありえないので
ないだろうとは思うのですが。

せっかくミクリオたちと絆を築いて、
ルークたちを救った後に、
ルドガーが彼らの分史世界を
壊さないといけない、とか、
そういう展開はやめて下さいね!マジで!

まあさすがにそれは
ないとは思うけどね(苦笑)

何となくハッピーエンドにはならない
予感はしているのですが、
バッドエンドにはならないでほしいと
思っています。。。

バッドエンドの方が
記憶には強く残るだろうけど……
後味の悪いものを残されたら
たまったものではないので(;^_^A

私は辛~いわさびの味が
ずーっと口の中に残るより、
一瞬で解けちゃう高級なしゃぶしゃぶ肉が
食べたい派です(笑)

以上、
ペパーミントあいがお届けいたしました。