紅茶を簡単においしく入れる方法

紅茶の写真アイキャッチ 紅茶コラム

スコゲワブロガーの
ペパーミントあいです。

今日はスコゲワの「コ」、
紅茶を簡単においしく入れる方法
お伝えしたいと思います。

この方法で紅茶を入れれば、
お高いカフェに行かなくても簡単に、
おいしく、お得に
紅茶が飲めちゃいますvv

本当に簡単なのでぜひ、
試してみて下さいね^0^

ホットティーのおいしい入れ方

①ポットとカップを温める。

②杯数×150~200ml分のお湯を沸かす。

③3分蒸らす

※茶葉は1杯につき2.5~3g
※新鮮な水道水もしくはミネラルウォーターがおすすめ

紅茶をおいしく入れるには、
お湯の温度を90度以上にすることが
大事になってきます。

というのも、
90度にならないと紅茶のうまみ成分の
タンニンが抽出されない
からなのです。

ポットとカップを温めるのは
お湯を覚まさないため。

ポットに汲み置いたお湯ではなく
新しいお湯を沸かすことには、
以下のような理由があります。

  • お湯の温度を上げるため
    (ポットのお湯はだいたい70~80度)
  • 空気を含んだお湯で茶葉をジャンピングさせ、開きやすくするため

3分蒸らすことによって
カフェインとタンニンが結びき、
まろやかでおいしい紅茶になります。

でも、上記はあくまでも基本の入れ方。

茶葉の種類によっては
2分でいいものもあれば、
ダージリンのように4分以上
蒸らした方がいいものもあります。

パッケージをご確認のうえ、
お好みに応じて適宜調整して下さい。

ちなみに私がふだん飲む紅茶は、
ホットのストレートティーがほとんどです。

理由は工程が一番簡単なのと、
何だかんだいってシンプルなホットティーが
一番おいしいと思うからです^^

ミルクティーのおいしい入れ方

ロイヤルミルクティー

ミルクティーには
ポットで入れるロイヤルミルクティーと
カップで入れるミルクティーがあります。

ロイヤルミルクティーは濃いミルクティー、
カップで入れるミルクティーは
軽いミルクティーになります。

ロイヤルミルクティーの入れ方

①ポットとカップを温める

②お湯を沸かす
※量は後述

③茶葉を4分蒸らす

④そのあいだにミルクを温める
→100mlにつき500w1分が目安

⑤4分蒸らした紅茶にあたためたミルクを足し、さらに2分蒸らす

⑥好みで砂糖を加えてできあがり
※私は1杯につき大さじ1の砂糖を入れています。

紅茶とミルクの比率

ロイヤルミルクティーの
紅茶とミルクの比率のおすすめは、
以下の通りです。

  • 紅茶3:ミルク1
  • 紅茶2:ミルク1
  • 紅茶1:ミルク1

※1杯の合計が150~200mlになるように

紅茶2:ミルク1のミルクティーが
もっともスタンダードなようですが、
私は3:1か1:1のミルクティーが好きです。

ミルクを濃くしたいからと
ミルクを増やしすぎると、
紅茶の味がしなくなってしまいます。

しっかり「ミルクティー」を味わうためには
紅茶をしっかり出すことが大事です。

ミルクティーにおすすめの甘み

ミルクティーにつける甘みは
以下のものがおすすめです。

  • グラニュー糖
  • キビ砂糖
  • ハチミツ

あくまでも私の好みですが、
何だかんだいってシンプルな
グラニュー糖が一番おいしい
です^^

カップで作るミルクティーの入れ方

①ポットを温める

②お湯を沸かす
※量はロイヤルミルクティーの比率参照

③茶葉を4~5分蒸らす

④その間に電子レンジでミルクを温める
※ミルクは最初からカップに入れておく
※量・時間はロイヤルミルクティーの欄参照

⑤ミルクの上に紅茶を注ぐ

⑥好みで甘みをつける

カップで作るミルクティーの場合、
紅茶とミルクの比率は3:1か2:1
おすすめです。

私はカップで作るミルクティーが好き

ちなみに私は、
カップで作るミルクティーの方が好きです。

理由は手軽なのと、
ミルクで温度が冷めないからです。

ミルクを電子レンジで沸騰させる
わけにはいかないので、

ロイヤルミルクティーだと
どうしてもミルクで2分蒸らしている間に
冷めちゃうんですよねぇ。。。

ちょうど飲み頃の温度になるといえば
そうなのですが;;

ちなみに、ミルクで紅茶を出す方法も
あるようですが、

尊敬する紅茶マイスターの
山田詩子さん
が推奨していなかったので
試したことはないです。

というか、ちょっとめんどくさそうなので
やってみようという気も起きません……。

私、めんどくさがりなんで(;^ω^)

アイスティーのおいしい入れ方

アイスティー

アイスティーには
氷で冷やすオン・ザ・ロック式と、
水出しの2種類があります。

それぞれの入れ方をご紹介いたします。

オン・ザ・ロック式のアイスティー

①ポットを温める

②ホットティーで入れる時の半分の量のお湯を沸かす

③3分蒸らす

④その間にグラスに氷を詰めておく

⑤氷の上に紅茶を注ぐ

氷は売っているものがおすすめ

オン・ザ・ロック式アイスティーで
使う氷は、売っている氷がおすすめです。

理由は冷凍庫で作ったものより
水の分子が大きく、溶けにくいからです。

長く薄まらずに
冷えたアイスティーを
楽しむことが出来ます^^

アイスティーにおすすめの茶葉は?

アイスティーにしてはいけない茶葉
というのは、特にありません。

ただ、開封して時間の経った古い茶葉は、
アイスティーにすると濁りやすくなったり、
劣化が目立ってしまいます。

同じ茶葉でも新鮮か新鮮でないかで、
味が全然違います!

アイスティーの場合はそれが顕著に現れます。

新鮮な茶葉を使うことをおすすめします。

私はメーカーさんがアイスティー向けとして
すすめている茶葉を選んでいます。

アイスティー自体、
時々しか飲まないもので(;^ω^)

でも時々飲むアイスティーは格別です^^

水出しアイスティー

水出しアイスティーの作り方は、
ジャグかペットボトルにティーバックと
水を入れて一晩冷蔵庫に入れておくだけ。

水の量はパッケージを確認して下さい。

水出し用はホットにしてもいい

そんなわけで、
水出しアイスティーはとっても簡単です。

わずか4行で終わってしまいました(苦笑)

でも私には、
一晩待つという作業が面倒なので、
あまり作っていません。

水出し用の新茶が出ても
ふつうにホットティーにして
飲んじゃいます(笑)

水出し用の茶葉だからと言って、
ホットにしてはいけないわけではありません。

水出しでおいしく飲める紅茶は、
ホットティーにしてもおいしい
です^^

水出し用じゃない茶葉でもいい

逆に、水出し用として販売されていない
茶葉を水出しにしても大丈夫
です。

一時期、水出し用でない茶葉は
殺菌消毒されていないから
水出しにすると危険、

というデマが出回ったことがありますが、
世の中の多くの人はポットのお湯で
紅茶を入れています。

ポットのお湯の温度は70~80度なので、
殺菌消毒なんて出来ません。

ただ前述したように、
水出しには劣化していない新鮮な茶葉
使って下さい。

水出しの場合、
一度お湯で蒸らすオン・ザ・ロック式より
劣化による味の影響を受けやすいからです。

水出し用でない茶葉を水出しする場合、
水の量はホットティーの時の分量を
目安にするといいでしょう。

紅茶を入れるのに便利な道具

ここからは紅茶を入れるのに便利な道具を
ご紹介いたします。

なくても何とかなるけれど、
あるととても便利です♪

いきなり形から入ろうとして
全部揃える必要はありません。

紅茶の楽しさに目覚めてきたら
ぜひ揃えてみて下さい^^

※なお写真は、私が実際に紅茶を入れる時に
使っている道具です。

そこそこ使い込んでいるので
多少の汚れは目立ちますが、
そこは流して下さい^^

ティーキャディースプーン

ティーキャディースプーン

ティーキャディースプーンとは、
紅茶用の計量スプーンのことです。

1杯分の茶葉を簡単に計量できて便利です。

ティーバックの場合は必要ありません。

リーフティーデビューしたらぜひ!

ティーコゼー

ティーコゼー

ポットを覆って温める
ティーコゼー
です。

下に敷く敷物もあるとベターです。

コゼーと敷物

中に綿が入っていて空気を含んでいるので
保温性抜群です!

高級なカフェとコゼーの思い出

私は以前、
ちょっと高級なカフェに入ったことがあります。

ちょっと友達とお茶をしたかったけれど、
その場所には高級なお店しかなかったので、
たまにはいいかと偶然入ったカフェでした。

そこでは紅茶をコゼー付きのポットで
出していました。

ポットにコゼーをかけただけで、
本当に時間が経っても紅茶が
全然冷めないんです!

時間が経ってもあつあつの紅茶を
楽しめることに感動
しましたvv

以来、自分でもコゼーを買って
紅茶を蒸らすときには必ず使っています。

余談ですが、
母は私のティーコゼーを時々
焼き芋を保温するのに使っています(笑)

ティーストレーナー

ティーストレーナー

要は茶こしです。

持ち手がついていて、
お皿の部分が浅いもの

使いやすくておすすめです^^

お皿は浅い方が紅茶がつきにくくて
使いやすいです。

リーフティーデビューの際にはぜひ!

緑茶用の茶こしとは分けて!

なお、紅茶は香りがとても強いです。

もし緑茶用の茶こしと併用している場合は、
紅茶用の茶こしを別に用意することを
おすすめいたします。

ティーポット

ティーポット

ポットはコーヒー用のポットでも
緑茶用の急須でも何でもいいです。

ただ紅茶は香りが強いので、
コーヒー用に使っているものや
緑茶用に使っているものとは分ける

ことをおすすめいたします。

緑茶用のものと併用すると
緑茶の繊細な香りが紅茶に負けてしまいます。

コーヒー用のものと併用すると
どちらも強烈で混ざってしまいます。

お互いのために住み分けることを
おすすめいたします。

紅茶の道具が売っているところ

紅茶の道具は紅茶専門店、楽天、Amazon
購入することができます。

私の使っている道具のほとんどは、
カレルチャペック紅茶店という専門店で
買いました。

現在は型を変えて販売されているか、
販売が終了してしまったものばかりです。

自分で入れた紅茶は格別

以上、紅茶を簡単においしく入れる方法を
お伝えいたしました。

想像していたよりそこそこ膨大な量に
なってしまいました(;^_^A

でも入れ方自体はとっても簡単です♪

お湯入れて3分待つだけなので、
カップラーメン作るのと変わらないです
(笑)

お好みで適宜調整しながら、
ぜひ入れてみて下さいね。

自分好みに入れた紅茶は
外で飲む紅茶より
格別においしいですよ^0^

食後のひとときに、
おやつタイムにぜひ、
お楽しみください^^

ペパーミントあいがお届けいたしました。