負けても王者な羽生結弦 by 2019年全日本フィギュア

負けても王者な羽生結弦 by 2019年全日本フィギュアアイキャッチ フィギュアスケート

相撲も紅茶もゲームもフィギュアスケートも
大好きなペペパーミントあいです。

2019年の全日本フィギュアは、
宇野昌磨選手が
羽生結弦選手を上回っての優勝!

宇野選手は初めて羽生選手に勝った、
ということになります。

この時、
敗れて2位となった羽生選手の振舞いが、
負けてもなお王者に相応しい品格を
思わせるものであった、という話をします。

とうとう宇野昌磨が羽生結弦を上回った!

2019年の全日本フィギュアが終わりました。

2019年の全日本フィギュア・男子シングルは
宇野昌磨選手が
羽生結弦選手を抑えての優勝!

晴れて4連覇となりますが、
宇野選手が羽生選手と同時に出場した大会で
羽生選手を上回るのは、
初めてのこととなります。

負けても嬉しそうだった羽生結弦

うーん、
とうとう昌磨君が羽生君に勝ったか!

いくら羽生選手が
本調子でなかったとはいえ、
宇野選手の成長に感無量です><

それは羽生選手も同じだったのでしょう。

表彰式の前、
羽生選手が嬉しそうに宇野選手とハグして
頭をなでている姿が印象的でした^^

羽生結弦、負けてもなお王者の品格

羽生選手は根っからのファイターで、
負けると物凄く悔しさを全面に出す
選手ですが、
今回は少し様子が違いました。

同じ負けるでも、国内戦で、
それも自分より下の世代から上がってきた
選手に敗れたのは初めてだったからなのか、

悔しくて闘志を全面に出すというよりは、
ショックと悔しいとそれ以上に
自分を超える選手が現れて嬉しいと
思っているように見えました^^

表彰式で宇野選手を祝福する羽生選手は
心から嬉しそうに見えました^^

その姿に、
私は「王者の品格」を感じました。

羽生選手は敗れてもなお王者だな、と。

羽生結弦を立てる宇野昌磨

一方で宇野選手は、
最終滑走の羽生選手が演技を終えて
自身の優勝が決まった瞬間、
信じられないという様子でした。

(フジテレビさん、
通常は次の選手の演技が始まると
即インタビューなのに、
昌磨君のインタビューは羽生君の演技が
終わるまで待ったんですね(笑))

宇野選手はすぐには優勝の実感が湧かない。

というよりかは、羽生選手に勝ったという
実感が湧かないという様子でした。

でもインタビューのマイクを向けられると、

「今回は自分も羽生選手も他の選手も
伸び代がある状態で、
たまたま僕が優勝する結果となりました」

と、先輩の羽生選手を立てるコメントをしました。

このとっさのコメントも
王者の品格に相応しいと感じました。

「伸び代がある状態」というのは、
みんなそれなりにミスをして、
パーフェクトな演技だったら
もっと点数が出た、ということです。

うーん、この振舞いも格好いい!

世界に誇れる2人の全日本王者

羽生結弦と宇野昌磨。

この2人の全日本王者は、
どちらも世界に誇れる素晴らしい選手だと
思いました^^

全日本フィギュアはドラマがありすぎる

全日本フィギュアは
ドラマがたくさんあって、

他にも語りたいことは山ほどあるのですが、

今回はこの2人の全日本王者の振舞いが
とても印象に残ったので、

まずはそれを記事にしたいと思います。

後日、他にも書きたいことが出てきたら
また全日本フィギュアの記事を
書くかもしれません。

その時は、またどうぞお付き合い願います。

以上、
ペパーミントあいがお届けいたしました。