スコゲワブロガーのペパーミントあいです。
テイルズオブアスタリア追憶の楽園
「白き獅子編~彼方の約束~」の
ネタバレ感想をまとめています。
「彼方の約束」は、
コレットがロイドと戦わなければならない、
という酷なストーリーでした。
でも、とてもいい話でした!
「彼方の約束」は
2018年8月に公開されました。
以下、2018年8月24日に以前のブログに
書いた内容の加筆修正となります。
リフィルとの遭遇
翠樹の神殿を目指すコレット、
ミクリオ、スレイ、ゼロス。
翠樹の神殿は大まかな場所以外
謎に包まれているため、
光に柱を目印に進むしかありません。
その道中でリフィルと出会います。
知り合いのリフィルに対して思わず
反応してしまうコレットでしたが、
リフィルは記憶を取り戻していません。
そこはゼロスが機転を利かし、
ことなきを得ました。
リフィルは学者で、
この先の森に薬草を取りに来たとのこと。
森には魔物が出るので、
護衛のティトレイも一緒です。
リフィルによると、
光の柱(ラザリスの結界)は
森の中の大樹から出ているとのこと。
大樹から光の柱が出ているなら、
大樹のある場所に翠樹の神殿があると
コレットたちは考えます。
翠樹の神殿のことが話題に登ると、
リフィルの遺跡モードが発動しました!
記憶を無くしていても、
遺跡モードは健在なようです(笑)
コレット、仲間に怪我を隠す
リフィルたちと別れ、
大樹を目指すコレットたち。
そこにはふつうの木とは桁違いの
大きな木がありました。
遺跡好きのスレイとミクリオは、
この大きな『木の中』に
翠樹の神殿があると考えます。
スレイたちの読みは当たり、
大樹の周辺を探してみると、
扉の前で見張りをしている白き獅子の
姿がありました。
コレットたちは騎士たちを奇襲作戦で
気絶させ、翠樹の神殿へ侵入。
でも侵入と同時に
魔物の奇襲攻撃にあいます。
この魔物たち、やけに統率が取れていて
気配を隠して囲んで襲ってきました!
この時、コレットはミクリオを庇って
腕を負傷します。
でも心配をかけるまいと、
そのことは黙っていました。
ミクリオ、コレットを元気づける
神殿の中に白き獅子の姿はありません。
核を守るため、戦力を分散せずに
一箇所に固まっているようです。
その代わり、
何度も統率の取れた魔物たちの
奇襲攻撃を受けます。
この魔物たちの戦いの最中、
コレットが怪我を隠していたことが
みんなに分かってしまいました。
コレットは「話せばみんなが自分を
守ろうとするから言えなかった」
と話します。
コレットはいつも守られて、
迷惑ばかりかけているから、
守られてばかりではダメだと思っていました。
いつもロイドに助けられてばかりだったから、
今度は自分が助けないければ、
守らなければいけない、と。
そんなコレットに、ミクリオは
「守っているだけの人も
守られているだけの人もいない」
「仲間を頼ることは
迷惑をかけることではない」
と話します。
ミクリオに言われて、
コレットは一人で背負いこみすぎていた
ことに気付きました。
気づいたコレットは
「一緒にロイドと向き合ってほしい」
と仲間たちに頼みます。
ミクリオもスレイもそれを快諾します。
2人を戦わせたくなかったゼロス
するとゼロスも、
コレットとロイドを戦わせたくないから
自分一人でロイドの記憶を取り戻そうと
していたことを告白します。
でもミクリオに言われて、
自分もコレットを信用していなかったことに
気付きました。
改めて、ともにロイドの記憶を
取り戻すことを誓います。
魔物の親玉モリン
翠樹の神殿をさらに奥へ進むと、
桁違いに巨大な魔物が待ち構えていました。
(こいつが現れた瞬間、
シナリオ内では珍しい共闘バトルの
曲が流れました)
どうやらこのデカブツが
魔物たちを統率していた親玉のようです。
ちなみにレベル400もありました。。。
何とか真化パーティでも勝てましたが、
けっこう強かったです!
ファング戦~コレットが核を破壊
親玉を気絶させると、
そこにはいかにも何かありそうな扉が!
あけると案の定、
ファングと白き獅子たち、
そして結界にエネルギーを送っている
核の姿がありました。
ファングは咎人だからとむやみやたらに
傷つけたくはないと投降を勧めてきます。
その姿に「やっぱりロイドだな」と思う
コレットとゼロス。
でもロイドが思い出してくれない以上、
戦いは避けられません。
ファングは騎士たちに命じて、
コレットたちに総攻撃を仕掛けてきます。
コレットたちはこの騎士たちを一掃。
残りがファング一人になったところで、
ゼロスとコレットはかつてロイドの言った
言葉を語ります。
「友達ってのはそう簡単にやめられるほど
軽いものじゃない」
2人の言葉に少しずつロイドの記憶が
呼び起こされていきますが、
ファングはこれを咎人の幻術だと
決めつけて突っ走ってねました。
ここでファング戦に突入!
ファングはスペシャル召喚に登場した
ファングと同じ光属性。
Lv584もあるうえ、
バトル開始早々リミットゲージ0。
加えてこちらは絆覚醒キャラが
5人揃っていない弱小闇パーティでしたが、
何とかコンティニューなしで勝てました。
クロススライドバトルでファングを倒すと、
追い詰められたファングは
捨て身の必殺技で全員まとめて一掃しに
かかってきました。
ここで仲間を庇ったゼロスとスレイは
意識を失って倒れます。
さらにコレットは目を覚ました
騎士たちに捕まり、
残ったミクリオは絶体絶命に!
でもミクリオは諦めません。
コレットは騎士たちをあっさり倒し、
そのまま核のクリスタルへ一直線。
記憶を失ったファングは
コレットの本当の強さを
見誤っていました。
驚くファングを尻目に、
コレットは一気に核を破壊します!
親玉再び~記憶を取り戻すロイド
「お前たち、何てことを!」
ラザリスの命ともいえる
(と彼らは思いこんでいる)核を壊され、
ファングは憤ります。
でもファングが再び刃を向けてくると思った
その時、突如地震のような轟音が鳴り響き、
さきほど気絶させたはずの
魔物の親玉が襲ってきました!
親玉は気絶しているスレイたちの元へ。
ここはコレットが親玉を引きつけ、
ミクリオがその隙にスレイたちを
助けることになりました。
「ロイドもはやく逃げて!」
咎人のコレットが敵であるはずの自分も
守ろうとしていることに
ファングは戸惑います。
そして気がついたら、
コレットを庇っていました。
咎人は殺さずに捕らえるという
信念からなのか、
コレットを守りたいという本来の思いが
呼び起こされたからなのか。
ファングがピンチになると、
コレットは自分が親玉を引き付けて
彼を守ろうとします。
そのことにますます戸惑うファングに、
コレットは言います。
「わたしはロイドの幼馴染みだよ」
「幼馴染みなんだから
助けるのは当たり前だよ」
かつて自身がコレットに向けて言った
この言葉で、
ロイドは記憶を取り戻しました。
ロイドは親玉を撃破!
そしてコレットの元へ戻ってきます。
「約束したからな。コレットを守る、って」
そんなロイドに
「おかえり… おかえり、ロイド」
と繰り返すコレット。
泣いていたのでしょうか?
はっきり泣いているという表現を使わずに
泣いているように見えるシナリオの見せ方も
いいですね^ ^
(説明台詞に頼らずとも、
これだけ自然に見せられるんだなぁ、と)
近況報告~今後の方針
でも核を壊し、親玉を撃破し、
ロイドの記憶も戻って安心したのも束の間。
今度は親玉を失った神殿中の魔物が
好き勝手に暴れて襲いかかってきました。
そこにミクリオと、
ミクリオの回復術で回復したスレイ、
ゼロスが合流。
みんなで力を合わせて魔物たちを一掃します。
ロイドが記憶を取り戻して、
ゼロスも嬉しそうです^^
無事魔物の群れを倒すと、
コレットたちは状況を飲み込みきれていない
ロイドにこれまでの経緯を報告。
この時の反応は実にロイドらしいですね(笑)
一方でロイドの方は、
ずっと白き獅子の部隊長として
活動していたものの、
ヴァンやラザリスの情報は
ほとんど持っていない様子。
核についてもヴァンからは
「天帝の命に関わるから何としてでも守れ」
としか言われていなかったようです。
記憶を取り戻したロイドは
コレットたちと一緒に行こうとしますが、
スレイの提案で
ロイドはこのままファングのふりをし続け、
騎士団を使って
仲間を援護することになりました。
……この提案、話したのはスレイですが、
何となくゼロスの案っぽいですね。
一方コレットたちは、
仲間たちと落ち合う予定の
リッカ村を目指します。
以上で
白き獅子編「彼方の約束」は終了です。
長々お付き合いありがとうございました!
「彼方の約束」の感想
ちょいちょい感想を交えながらの
あらすじでしたが、
ここでも改めて感想を少々。
主に前章「明星の縁」と
比較しての感想です。
明星の縁同様、
コレット以外のキャラが
その他大勢にならず、
ちゃんと立っていたところが良かったです。
(スレイが若干プラスアルファに
なっていた感はありますが)
メインはコレットとロイドの戦い
なのだけれど、
話はコレットを支えるミクリオの視点で
進むところも明星の縁と同様でした。
ただファングはクローとは違い、
HPが半分になっても覚醒秘奥義は
使ってこないし、
バトル中シナリオに突入もしません。
そこはちょっと、
ユーリとロイドの扱いの差を
感じてしまいました。
ただバトル後の親玉との戦いでの
ファングとコレットのやりとりは
本当に本当に泣けました。
「扱いの差」ではなく
「見せ方の差」なのかなぁ?
とも思います。
次のシナリオは、
恐らくロアー戦になるかと思います。
ロアー(ミラ)が記憶を取り戻す過程は
どのように描かれるのか、
楽しみです!
「彼方の約束」のプロローグ設定
「彼方の約束」はこんな
プロローグ設定のお話でした。
「彼方の約束」の前後のお話
「白き獅子編~彼方の約束~」の
前の「白き獅子編~明星の縁~」と
次の「白き獅子編~選択と使命~」の
ネタバレ感想も書いています。
よろしければあわせてご覧いただけると
嬉しいです^^
以上、
ペパーミントあいがお届けいたしました。