追憶編「選択と使命」ネタバレ感想

01.アイキャッチ追憶編「選択と使命」ネタバレ感想 テイルズオブアスタリア

スコゲワブロガーのペパーミントあいです。

テイルズオブアスタリア追憶の楽園
「白き獅子編~選択と使命~」の
ネタバレ感想をまとめました。

私の解釈交じりのネタバレと感想です。

「選択と使命」は、
ジュードがベルベットに助けられながら
ミラの記憶を取り戻すお話でした。

ジュードの魅力が存分に詰まった
お話だったと思います!

2018年10月に公開されました。

ミラに感心を持つベルベット

天帝ラザリスの張った結界を破り、
特異点の修復を阻止するため、
虹雲の神殿へ向かうジュード、エリーゼ、
ベルベット、ティア、ルドガー。

同時にミラの記憶を取り戻すためでも
ありました。

初めはギスギスしていた
ジュードとベルベットですが、

今ではだいぶ打ち解け、
ベルベットはジュードに
ミラのことを尋ねます。

ここでミラの地水火風の力のこと、
そしてジュードやエリーゼ、
仲間たちにとってミラがどのような存在
なのかが分かります。

ミラのことを話しながら、
虹雲の神殿への霧深い道を歩む一行。

霧の中での戦いでは、
ジュードとベルベットが息の合った
連携を見せました。

02.エリーゼ「ジュードとベルベット、息ぴったりでした!」

ティアの見せ場・水浸しの部屋

こうして虹雲の神殿へたどり着いた
ジュードたち。

ここまでの道中も
神殿へ入ってからも、
白き獅子の姿はありません。

クロー編、ファング編の時同様、
全員クリスタルの場所で待機している
ようです。

代わりに扉が水に浸かっている部屋
が待ち構えていました。

水を抜いて扉を開けないと
先へ進めないものの、
水源がどこにあるのか分かりません。

近くにいかにも怪しい球体があったので、
ジュードも仲間たちもこの球体が
怪しいと思いますが、

球体に近づこうとすると
水の中から魔物が襲い掛かってきました!

水の中から不規則に飛び出してくるので、
ジュードたちは苦戦しますが、

ティアの水の性質を利用した機転
切り抜けることが出来ました!

03.ティア「バニシングソロウっ!」

球体は魔物を倒した後、
エリーゼが術で破壊。

すると大量にあった水が一気に引けて、
扉の向こうへ進めるようになりました。

ジュードとベルベットだけ分断される

扉の向こうへ進むと、
そこはごつごつとした岩が
たくさんあるフロアでした。

ジュードたちがこのフロアに
足を踏み入れると、突然地震が起き、
足元から岩が隆起しだします!

この隆起した岩が壁となって
ジュードとベルベットだけが
仲間たちから分断されてしまいました。

04.ベルベット「合流は無理みたいね」

壁の向こうから仲間たちの声は
聞こえるものの、
岩を破壊することはできません。

ジュードたちは岩を破壊して
合流するのは諦めて、
それぞれ別々に出口を探して
合流することにします。

この二人きりになった移動中に、
ジュードとベルベットは
再び絆を深めます。

ジュードはベルベットのおかげで
ミラと向き合う覚悟が持てたと
感謝の意を述べます。

ベルベットは「買いかぶりすぎよ」
と照れながら、
再びミラのことを尋ねました。

以前ティアから
「ミラはジュードやエリーゼにとって
家族同然の人」と聞き、
そのことが気になったようです。

ここでジュードにとってのミラは、

「家族以上に大事な人」

「自分を変えるきっかけとなるほど
人生の転機になった人」

「憧れの存在」

であることが分かります。

同時に

「そんなミラが記憶を書き換えられて
嘘の使命を背負わされて、ラザリスに
いいように使われているのが許せない」

という想いも分かりました。

そんな話をしているうちに、
2人は出口へたどり着きますが、
再び地震が起きて
出口が塞がれてしまいました。

その上無限に湧いてくる魔物の群れにも
襲われ、窮地に。

でも別の場所で仲間たちが球体を
壊してくれた
おかげで、
無事切り抜けることが出来ました!

05.ティア「球体を破壊してきたわ」

エリーゼの見せ場・竜巻の部屋

岩が隆起するフロアを抜けると、
巨大な竜巻が渦巻くフロア
たどり着きます。

今度は仕掛けの球体は
分かりやすい場所にありましたが、
竜巻の勢いが凄まじく、
近づくことが出来ません。

術を当てようにも
竜巻に跳ね返されてしまいます。

さらに連携のとれた鳥型の魔物の群れ
襲ってきました!

この魔物たち、
竜巻を利用して勢いをつけて
攻撃してきたり、

かまいたちを発生させてきて
非常に厄介です!

そこで立ち上がったのはエリーゼ。

エリーゼはティポとともに力をためて、
一番威力の高い術をぶつける
と言います。

その代わり、力をためている間は
無防備になってしまうから
その間だけ守ってほしい、
と仲間たちに頼みました。

連携のとれた魔物の攻撃から
エリーゼとティポを守りきるのは
困難でした。

エリーゼは無傷ではすみませんでしたが、
それでも諦めることなく、
ありったけの力で球体を破壊しました!

06.巨大化するティポ

07.「リベールゴーランド!!」

ベルベット、ジュードの覚悟に応える

無事、竜巻のフロアを抜けたジュードたち。

ここでジュードは、
これまでの球体の仕掛けが
水、地、風の属性を持っていることから、
ミラの仕掛けたものであると考えました。

そして次はきっと「火」の仕掛けが
あるだろう、と踏みます。

そのジュードの読みはあたり、
先へ進むと部屋中が炎で溢れかえっている
フロア
へたどり着きます。

仕掛けの球体は分かりやすい場所に
ありましたが、炎の勢いが凄まじく、
とても近づくことが出来ません。

その上入り口の扉が塞がれ、
魔物も襲ってきました!

魔物は何とか退けたものの、
戦いと炎による酸欠でエリーゼとティアは
意識を失ってしまいました。

ベルベットも今にも倒れそう。。。

ここでジュードは、
あとのことはルドガーに託して
自分が炎の中に突っ込んで
球体を破壊しようと試みますが、

ベルベットがこれを制止しました。

ベルベットは炎の中を突き進みながら
左腕で炎を食らい、球体を破壊します!

破壊し終えたときの台詞が
カッコいいですね。

08.ベルベット「これで少しは涼しくなったわね」

炎を食らったので
ベルベットも大きな火傷を負いましたが、
目を覚ましたティアに
治癒術を施してもらい、先へ進みます。

ロアー戦

ロアーの施した防護壁

火のフロアを抜けると、
いよいよ白き獅子のロアーことミラ
待ち構える最上階。

全部隊が総員配備しているため、
数の不利は避けられませんでしたが、

ジュードの立てた作戦
ルドガー、ティア、エリーゼが道を作り、
ジュードとベルベットは一気に
クリスタルの場所へたどり着きます。

ジュードはミラを足止めし、
その間にベルベットがクリスタルを
破壊する作戦でした。

でも、ベルベットは見えない障壁に
阻まれてクリスタルを破壊することが
出来ません。

それはミラの施した術による防護壁でした。

この防護壁は、
ミラを殺さない限り
破ることはできない
とのこと。

このことを知ると、
ジュードは一瞬うろたえますが、
ベルベットに活を入れられます。

「ジュード!あたしはそんな情けない顔を
見るためにここまで来たんじゃないわ」

「あたしが時間を稼いでいる間に
方法を考えなさい。そういうの得意でしょ」

ベルベットに叱られて、
ジュードは気持ちを持ち直しました。

ここでしばらくのあいだ、
ベルベットとミラが1対1で
戦うことになります。

思い起こせばベルベットがミラと戦うのは
これで3度目。

ミラは今度こそベルベットとの戦いの
決着をつけることを望みますが、
ベルベットはそんなことに興味ありません。

「あんたの相手、あたしじゃないから」

すぐに持ち直して戻ってきたジュードに
あとを託し、自分は約束通り、
ジュードを見守ることにします。

ここでロアー戦に突入します!

09.VSロアー

戦わないという選択

ロアー戦が終わると、
ジュードとミラの対峙する場面に。

ロアーはベルベットとの対決を
邪魔されたうえ、
攻撃を交わすばかりのジュードに
いらだっている
ようです。

ミラを殺さないと
クリスタルを破壊できない。

でも、ジュードはミラも世界も
どちらも救いたい。

それなら方法は一つしかありません。

「術者である君自身の手で解いてもらう」

「今この場で君の記憶を取り戻す」

こう言われたミラは、
自分のラザリスへの忠誠を愚弄された
怒り
でいっぱいになります。

咎人は殺さずに捕らえるのが
白き獅子の使命ですが、ジュードのことは
許せないので殺してやろうと思いました。

でもあろうことか、
ここで構えを解くジュード。

ミラがいくら斬りかかっても、
ただ攻撃を受けるばかりで
戦おうとしません。

このことにミラはますます困惑します。

10.ジュード「どうしたの?斬らないの?」

11.ロアー「なぜ無抵抗で剣を受け続ける?」

でもジュードが戦うのをやめてから、
少しずつミラの記憶が
呼び起こされていきます。

このシーン、
物理的にはジュードが
追い詰められているけれど、
実際にはジュードがミラを
圧倒していると思います。

ミラは困惑しているけれど、
ジュードはミラが思い出してくれると
確信していますからね。

ボイスは入っていないけれど、
読んでいるだけで声優さんの声音や
息遣いを感じるシーンでした。

エリーゼのことは止めないベルベット

一方でこの様子を、
ベルベットは他の騎士たちを蹴散らした
仲間たちと共に見守っています。

ティアとルドガーは
とても見ていられないと
ジュードを助けようとしますが、
ベルベットに止められます。

でもエリーゼは、
そんなことはできないと
ジュードの元へ向かいました。

ティアとルドガーのことは
止めたベルベットですが、
エリーゼのことは止めません。

12.エリーゼ「見守ってるだけなんてできません!」

13.エリーゼを見守るベルベット

ベルベットにとっては、
ジュード同様、
エリーゼも見守るべき人
だったからです。
(私の解釈ですが、多分)

「ミラ!もうやめて下さい!
わたしです、エリーゼです!
分かりませんか?」

エリーゼはジュードとともに、
かつて大精霊の暴走を止めた時にことや、
微精霊が晶化してしまった時のことを
話します。

おかえり、ミラ

2人の再三の呼びかけで
ミラは記憶を取り戻しました。

この時のエリーゼの駆け寄る場面は
必見です!

14.ミラに抱き着くエリーゼ

15.エリーゼ「お帰りなさい!お帰りなさい、ミラ!」

エリーゼにとっては、
結晶編でミラが晶化して以来の
再会ですからね(´;ω;`)ウゥゥ

良かったねぇ。。。

記憶を取り戻したミラに
術を解いてもらうと、
クリスタルはベルベットが破壊。

そして仲間たちは
ミラに状況を報告します。

ミラはユーリとロイド同様、
このままロアーとして白き獅子に
残ることになります。

エリーゼは寂しがりますが、
これから帝都でラザリスとの決戦へ
出向くジュードたちのため
でした。

天帝側の戦力を削ぐことは、
白き獅子にいるミラにしかできません。

つもり話はまだたくさんあったけれど、
ここでいったんミラとはお別れです。

リッカ村で仲間と再会

ミラと別れて虹雲の神殿を出ると、
帝都へ伸びていた光の柱が
なくなっていました!

他の仲間たちもクリスタルの破壊に
成功したようです。

ジュードたちは合流場所のリッカ村へ。

リッカ村へ着くと、
他の仲間たちはすでに戻っていました。

虹雲の神殿が一番遠かったこともあり、
ジュードたちが最後の到着です。

ジュードの到着が遅かったせいで、
こんなトラブルもあったようです(笑)

16.レイヴン「レイアちゃんにジュードの仲間だって信じてもらえなくて」

17.ベルベット「あんたがうさんくさすぎるのよ」

18.ヴェイグ「最初に会ったのがレイヴンだったから俺たちも苦労した」

19.カイル「スタンさんが顔見知りじゃなかったら危なかったですよ」

レイアにはレイヴンがあまりにも
タイプが違いすぎて、
ジュードの仲間に見えなかった様子(笑)

でも仲間たちと再会し、
束の間の休息のひとときを楽しみます。

20.スレイとベルベットの会話

帝都決戦編へ

仲間たちはお互いの近況を報告し合うと、
レイアから帝都の現状を聞かされます。

光の柱がなくなり、結界が解けたことで、
帝都はラザリスが死んだと思った人々で
大混乱となりました。

ヴァンがラザリスが無事であることを
発表したため、混乱は収まりますが、
現在帝都ジャングレイスは厳戒態勢。

ネズミ1匹侵入を許さない状況とのこと。

さらにはラザリスをお守りしようと
立ち上がった有志の民間人たち
帝都に集まっています。

レイアの仲間のロランドファミリーも
これに参加しているとのこと。

皆、咎人を捕らえようと殺気立っています。

主人公たちにとっては、
記憶を改変された人々を
人質に取られているような状態です。

出来ることなら、
ロランドファミリーの面々や
記憶を改変された人たちとは
戦いたくありません。

でも特異点の修復を止めるため、
主人公たちはレイアに案内を頼み、
帝都ジャングレイスへ向かいます。

以上で追憶の楽園
「白き獅子編~選択と使命~」は終了です。

21.選択と使命終了

「選択と使命」の感想

ジュードの魅力が存分に出ていた

以上が「選択と使命」のネタバレです。
長々お付き合いありがとうございました。

長いので気になるところだけ
すっ飛ばしてここまで読んでくれた方も
ありがとうございます^^

「選択と使命」は他の白き獅子編同様、

「ミラを助けるジュードを
ベルベット視点で見守るお話」

であったと思いますが、

ジュードの魅力がとても出た
シナリオだったと思います!

ジュードの理知的な一面と無謀な一面、
両方がいい感じに出ていました。

ミラの剣を無抵抗で受け続けるシーンは
圧巻でした!

ボイスはないけど、声優さんの声音や
息遣いが伝わってくるような迫力のある
シナリオでした。

そしてミラが思い出したときのエリーゼ…!

結晶編からのエリーゼの歩みを知っていれば
泣かずにはいられないです。。。

ジュード、ベルベット、エリーゼが
メインの話ながら、
ちゃんと全員に見せ場があったのも
良かったですね。

いいお話でした^^

ジュードがお礼言いすぎww

一方で「選択と使命」のシナリオを読んで
真っ先に感じたのは、
「ジュードがお礼を言いすぎ」
であることでした(笑)

それについては別記事で語っています。

よろしければあわせて
お付き合いいただけると嬉しいです^^

ジュードがお礼言いすぎのロアー編
テイルズオブアスタリア追憶の楽園「白き獅子編~選択と使命~」の感想をまとめています。ジュードとベルベットがロアーと戦い、ミラの記憶を取り戻す本話は、とにかくジュードがベルベットにお礼を言っているシーンが多く印象に残りました。その回数実に合計10回!そのお礼のシーンとともに振り返ってみようと思います。

ジュードが構えを解いた理由

ジュードがロアー戦で
構えを解いた理由について、
こんな考察記事を書きました。

ジュードがロアー戦で構えを解いた理由
テイルズオブアスタリア追憶の楽園「白き獅子編~選択と使命~」の考察ブログです。ジュードがロアー(ミラ)との戦いで構えを解いた理由を、私なりに想像して考察してみました。ストーリーのネタバレを知っていることが前提の内容となっています。凄く好きなシーンなので、想像をめぐらすことはとても楽しかったです^^

「選択と使命」の前のお話

「選択と使命」の前の
「白き獅子編~約束の彼方~」の
ネタバレ感想も書いています。

よろしければこちらも
あわせて見ていただけると嬉しいです^^

追憶編「約束の彼方」ネタバレ感想
テイルズオブアスタリア追憶の楽園「白き獅子編~約束の彼方~」のネタバレ感想をまとめています。「約束の彼方」はコレットがロイドと戦わなければならない、という酷なストーリーでした。でも、とてもいい話でした!葛藤するコレットを支えるミクリオも格好良かったvv「約束の彼方」は2018年8月に公開されました。

ペパーミントあいがお届けいたしました。