奄美大島出身力士と島相撲と禧久昭広

01.奄美大島出身力士アイキャッチ 2018年九州場所

スコゲワブロガーのペパーミントあいです。

実は鹿児島県の奄美大島は、
相撲がすごく盛んな相撲どころです。

奄美出身力士独特の取り口・島相撲と、
奄美出身の有名な指導者・
禧久昭広(きくあきひろ)さんの
お話をしたいと思います。

奄美大島独特の島相撲について

鹿児島県、特に奄美大島の子供たちは、
島相撲と呼ばれる独特のスタイルの
相撲を取ります。

里山のように潜って頭をつける相撲を
イメージしていただければ
いいかと思います。

プロの大相撲に入門すると
多くの力士はスタイルが変わるけれど、
島相撲のスタイルが残る力士もいます。

里山、勝誠、蘇あたりが
その代表格でしょうかね?

全体に小柄な力士が多いなか、
大奄美のような大柄な力士は
珍しいタイプかもしれません。

実はすごく相撲が盛んな奄美大島。

地域柄、男の子なら一度は
強制的に地域の相撲大会に
駆り出されるようです。

奄美大島は中学校の相撲が強く、
県大会の決勝は北の古仁屋中学と
南の赤木名中学の決勝になることが
多いとのこと。

明生、慶天海は古仁屋中学、
里山は赤木名中学の出身です。

奄美出身の指導者・禧久昭広

奄美出身の指導者には、
禧久昭広さんという有名な先生がいます。

奄美出身の力士の多くが、
学生時代に一度は禧久昭広さんの
指導を受けているとか。

慶天海、禧勢岳も教え子です。

特に禧勢岳は、
今でも連絡を取って指導を仰ぐことが
あるみたいですね。

禧久昭広さんは日大相撲部の元主将で、
アマチュア横綱に2回
輝きました。

当時のアマチュア相撲の世界では
相当強いと有名だったようです!

舞の海さんと同世代の方で、
舞の海さんよりも小兵ながら技能派
として
知られる方だったみたいですね。

日大を卒業後は郷里の鹿児島で教職に
就いて、後進の指導にあたっているとのこと。

NHKの大相撲中継でも
時々名前が紹介されるほど
指導者としても定評のある方です。

独特の相撲どころ奄美大島

以上、相撲どころ奄美大島のお話と
禧久昭広さんについてお話しました。

いかがでしたでしょうか?

奄美大島が独特の文化を持つ
相撲どころであることが
お分かりいただけたかと思います。

あと禧久昭広さんが
とても優秀な指導者であるということも。

もし奄美大島出身力士を
テレビや生観戦で見かけたら、
島相撲や禧久昭広さんのことも
思い出していただければと思います。

ペパーミントあいがお届けいたしました。

関連:奄美大島出身力士最新情報

奄美大島出身力士の最新情報は、
下記記事にてまとめております。

お役立ていただければ幸いです^^

2018年九州場所の奄美大島出身力士情報
2018(平成30)年九州場所の奄美大島出身力士の情報をまとめました。一覧表で奄美出身力士の四股名、番付、部屋、成績、星取表を確認することができます。2018年九州場所の奄美大島出身力士は全部で17人。うち関取は、幕内の大奄美と明生、十両の千代ノ皇の3人です。