「おっつけ」には相撲以外にも意味があった!

「おっつけ」には相撲以外にも意味があった! おっつけ

ペパーミントあいです。

相撲の「おっつけ」という言葉には、
3つの意味があるそうです。

①相撲の技術の「おっつけ」

一つは「相撲の技術」のおっつけ。

「おっつけ」は、漢字にすると
「押っ付け」という表記になります。

相撲の「おっつけ」は、
「相手の差し手を自分の脇と肘で挟みつける」
技術のこと。

相撲では、相手の脇の下に自分の手を差しこむと
有利になります。

この差した手が「差し手」です。

よって、自分の脇の下に相手の差し手があるのは
不利な状況。

それを打開する技術が「おっつけ」なんですねぇ。

おっつけについて、
詳しくは下記記事で解説しています。

よろしければ併せてご覧下さいませ。

大相撲の技術「おっつけ」とは?
大相撲の技術「おっつけ(押っ付け)」について、写真の図解付きで解説しています。「おっつけ」って、大相撲中継で頻繁に出てくる用語だけど、初心者には何のことだかわっぱり分からないですよね。逆に分かれば、大相撲観戦がもっと楽しくなります!より奥深く大相撲を楽しむことができます。ぜひ知ってほしいです!

②「たかる」という意味

「おっつけ」の2つ目の意味は、
「たかる」「食事を奢らせる」
という意味とのこと。

「押っ付け」の語源を調べていて、
初めて知りました!

ただ「たかる」という意味のおっつけが
どういう風に使われているかの使用例は
見つけられず……

「あいつまたたかってるよ」という感じで
「あいつまたおっつけてるよ」と
使われるんですかね?

詳しい人、教えてほしいです(><)

③「野球の」技術のおっつけ

野球にも「おっつける打ち方」というものが
あるんですね!

これもおっつけの意味を調べていて知りました。

野球詳しい人には
すげー今更な情報かも知れませんが(⌒-⌒; )

私は野球全然詳しくないので、
けっこう衝撃的でした!

おっつける打ち方とは、
「ボールのコース、スピードに逆らわずに打つ」
「バットにボールを押し付けるように打つ」
という意味だそうです。

この打つ感覚が
相撲のおっつけと似ているから
「おっつける打ち方」と言われるように
なったみたいですね!

相撲には柔道から来ている用語や技術が
たくさんあるけど、

相撲が元になっている他競技の技術も
きっとたくさんあるのでしょうね。

相撲が語源になっている日常用語も
たくさんあるし。

これも調べてみたら面白いかも!

以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。