2018(平成30)年九州場所は阿武咲を
応援しているペパーミントあいです。
千秋楽、阿武咲は豊山と対戦。
勝てば敢闘賞という状況でしたが、
見事押し出しで勝利し、受賞しました。
受賞インタビューでははきはきと、
でも礼儀正しく受け応えていました。
千秋楽の主な出来事とあわせて
詳しくお伝えいたします。
終わってみれば大勝ちの敢闘賞
千秋楽を10勝4敗で迎えた阿武咲。
終盤まで優勝争いしていたこともあり、
今日勝てばという条件付きながら
敢闘賞にノミネートされました。
そんな敢闘賞がかかった豊山戦は、
千秋楽の初っ口(最初の相撲)。
初っ口が阿武咲と豊山って、
非常に豪華な千秋楽だと思います。
相撲は見事、
阿武咲が押し出しで勝利!
立合いから阿武咲の距離感で攻め、
途中押し返される場面もありましたが、
それで引いてしまうことなく
最後まで攻め切りました!
優勝戦線から脱落したあとも
相撲が崩れることはありませんでした。
立派です。
これで阿武咲は2018年九州場所を11勝4敗、
敢闘賞受賞という形で
終えることとなりました。
前の場所は4勝11敗と大負けだったので
心配もしていたのですが、
終わってみれば大勝ち!
嬉しい限りです^^
強くなる予感溢れるインタビュー
豊山との取組が終わると、
阿武咲はすぐにインタビュールームに
呼ばれます。
三賞受賞インタビューです。
インタビューに応える阿武咲は、
若者らしくはきはきと、
でもとても礼儀正しく話していました。
実に感じのいい若者です^^
年長者の喜ぶ若者像そのもの、
古い相撲ファンが若い力士に求める
力士像そのものじゃないかと思います(笑)
インタビューアーの目を見て
きちんと答えるのだけれど、
野心にあふれたオーラも感じていいですね。
話していた内容は
「勝てば敢闘賞なのは知っていたけれど
考えないように相撲に集中した」
「ライバルの貴景勝の活躍は
刺激になっているけれど、
自分はまだ弱いのでもっと強くならないと」
という感じのことでした。
この子はきっと強くなると思います!
ライバルの貴景勝は優勝!
一方で阿武咲と同学年で
親友でライバルの貴景勝は、
千秋楽、優勝がかかっていました。
14日目、貴景勝は高安に敗れ、
この両者が2敗で並んで迎えた千秋楽。
2人とも勝つか2人とも負ければ決定戦、
どちらかが勝てばその人が優勝という状況。
貴景勝は錦木に勝って、
高安は御嶽海に敗れたため、
貴景勝の優勝が決まります。
3横綱1大関が休場する中、
若い貴景勝が優勝!
若い阿武咲や大栄翔の活躍。
世代交代の時が近づいているのを
感じさせる平成最後の九州場所でした。
2018九州場所の優勝と三賞
ちなみに、2018年九州場所の
優勝と三賞は以下のようになりました。
幕内 | 貴景勝 | 東小結 | 兵庫・千賀ノ浦 | 13勝2敗 |
十両 | 友風 | 西14 | 神奈川・尾車 | 12勝3敗 |
幕下 | 蒼国来 | 東5 | 中国・荒汐 | 7戦全勝 |
三段目 | 宇良 | 東33 | 大阪・木瀬 | 7戦全勝 |
序二段 | 光内 | 東15 | 高知・阿武松 | 7戦全勝 |
序ノ口 | 鳩岡 | 西23 | 神奈川・木瀬 | 7戦全勝 |
殊勲賞 | 貴景勝 | 東小結 | 兵庫・千賀ノ浦 | 13勝2敗 |
敢闘賞 | 貴景勝 | 東小結 | 兵庫・千賀ノ浦 | 13勝2敗 |
敢闘賞 | 阿武咲 | 東13 | 青森・阿武松 | 11勝4敗 |
技能賞 | 該当者なし |
三賞がちょっとけちぃですねm(__)m
これについてはまた後日、
ブログに思うところを語りたいと思います。
九州場所、まだ語り足りない!
以上、
2018年九州場所千秋楽の阿武咲の相撲と
千秋楽の主な出来事をお伝えしました。
応援している阿武咲関が大活躍してくれて、
とても楽しい九州場所となりました!
この九州場所については
まだまだ語りたいことがたくさんあります。
後日、改めてこのブログで
語れたらなと思います。
よろしければお付き合いいただけると
嬉しいです^^
ペパーミントあいがお届けいたしました。