2019年初場所前に放送された
「大相撲がっぷり総見」の感想を
まとめています。
2019年最初のがっぷり総見には、
ゲストに現役十両力士の照強と炎鵬が登場!
さらに花田虎上さん、旭道山和泰さんを
加えてのトークでした。
個人的に特に印象に残ったのは、
錦木の力任せな取り口への言及でした。
いつか化けそうな錦木
大相撲がっぷり総見。
恒例の前の場所の振り返りでは、
九州場所ブレイクした錦木の相撲も
特集されました。
九州場所は初の上位挑戦だった錦木。
勝ち越すのは難しいと思っていたのに、
まさかの(と言っては失礼だけど)
大活躍でしたね^0^
花田さんも旭道山さんも、
実は錦木のことは
「いつか化けるんじゃないか?」
と思って期待して見ているそうです!
九州場所は豪栄道を破り、
ちょっと化けた感もあった錦木。
でも、その豪栄道を破った相撲について、
こんな言及がありました。
追い詰められての小手投げは危険
錦木が豪栄道から殊勲の星をあげた相撲は、
土俵際まで追い詰められてからの小手投げ
でした。
この相撲も含め、
朝日山親方(元琴錦)は九州場所の
錦木の相撲について
「力が強いことに気付いたのか、
外から極める相撲が増えた」
と話します。
でも追い詰められての小手投げは、
「楽だからつい頼りたくなってしまうが
怪我につながるから危険だ」
と、朝日山親方も旭道山さんも
揃って話していました。
「これを続けていればまず腰をやる。
その次は足首にくる」
と話したのは旭道山さん。
追い詰められてのけぞった状態での
小手投げですもんね。
相手の圧力が相当かかった状態、
ということだから、
怪我につながるというのは納得です。
稀勢の里と照ノ富士を思い出す
思えば稀勢の里が左の肩から胸にかけて
大怪我をした日馬富士戦も、
追い詰められて土俵際逆転の
突き落としを打とうとした時に
負ったものでした。
追い詰められてから何かするのは、
やはり危ないんですよね。。。
怪力で極める力士と言えば、
わたしは照ノ富士を思い出します。
彼は強引に極めた体勢から
投げたり極め出す相撲を続けたことで
膝をやってしまいましたm(__)m
栃ノ心がかつて膝に大怪我を負った相撲も、
力任せの強引な「つり出し」でした。
逆転劇や力任せの相撲って、
見ている分には面白いけど、
本当は危ないんですよね><
それで怪我をする瞬間というのも
何度となく見ているもので、
最近はそんな相撲を観ると
冷や冷やしてしまいます(;^_^A
錦木にはそんな相撲を覚えて
怪我しないでほしいなと思います。
身体は硬い錦木
言っても、錦木は身体は硬いとのこと。
そこはある意味、救いかもしれません。
身体の柔らかい人は粘り腰があって、
追い詰められてからいろいろなことが
出来るもので怪我に繋がることも多いけど、
身体の硬い人はそう毎回
追い詰められての逆転劇は
続けられないんじゃないか、
とも思うので。。。
まあそうは言っても、
身体が硬かろうが柔らかかろうが
怪我する時はします。
どちらが功を奏するかなんて分かりません。
怪我のないことを祈るばかりです。。。
その他に特集されたこと
2019年初場所前のがっぷり総見では、
他にこんなことが特集されていました。
- 九州場所で優勝した貴景勝の特集
- 4連敗後に途中休場した稀勢の里への言及
- 琴錦、若乃花、旭道山の現役時代の相撲
- 炎鵬と照強の特集
- 各界から去った花田家の話
- 2019年を占うぶっちゃけトーク
- 友風の特集
- 各力士たちの初場所への意気込み
特に友風の特集では、
対戦相手として登場した豊ノ島を見て
ゲストさんたちが盛り上がっていました!
豊ノ島関の人柄のほどを感じました。
最後に放送された初場所への意気込みは、
冬巡業中に撮ったものでしたが、
とにかく一人でも多くの力士のコメントを
撮ろうというスタッフさんの熱意を
感じました!
随所に面白いものがたくさんありました!
がっぷり総見、楽しかったです!
以上が、
2019年初場所前のがっぷり総見の感想です。
特に錦木の相撲についての言及が
面白かったもので、
これを中心に語ってみました。
九州場所では飛躍を遂げた錦木ですが、
怪我に繋がる相撲も多かったとのこと。
怪我にはくれぐれも気を付けてほしいです。
今回も随所に見どころが多く、
楽しく拝見させていただきました!
以上、
ペパーミントあいがお届けいたしました。