スコゲワブロガーのペパーミントあいです。
2018年12月25日に
2019年初場所の新番付が発表されました。
幕内、十両、幕下上位15枚目以内の
番付表を独自にまとめています。
個人的には蒼国来の帰り十両と、
宇良が幕下23枚目まで戻ってきたことが
非常に嬉しいです!
幕内の番付表
東 | 西 | |
---|---|---|
稀勢の里 | 横綱 | 白鵬 |
鶴竜 | 横綱 | |
高安 | 大関 | 豪栄道 |
大関 | 栃ノ心 | |
貴景勝 | 関脇 | 玉鷲 |
妙義龍 | 小結 | 御嶽海 |
栃煌山 | 前頭筆頭 | 逸ノ城 |
錦木 | 前頭二 | 北勝富士 |
正代 | 前頭三 | 松鳳山 |
琴奨菊 | 前頭四 | 隠岐の海 |
碧山 | 前頭五 | 嘉風 |
千代大龍 | 前頭六 | 阿武咲 |
竜電 | 前頭七 | 大栄翔 |
魁聖 | 前頭八 | 朝乃山 |
貴ノ岩 | 前頭九 | 遠藤 |
宝富士 | 前頭十 | 阿炎 |
佐田の海 | 前頭十一 | 勢 |
輝 | 前頭十二 | 明生 |
矢後 | 前頭十三 | 琴勇輝 |
豊山 | 前頭十四 | 千代翔馬 |
千代の国 | 前頭十五 | 琴恵光 |
大奄美 | 前頭十六 | 大翔丸 |
稀勢の里が東の正横綱
まず真っ先に、
東の正横綱が稀勢の里であったことに
驚きました!
ええっ!?
先場所あんなに負けて、
今場所進退問題がかかっている人がなぜ?
でも冷静に考えてみれば、
先場所唯一出場した横綱でした。
白鵬、鶴竜は全休だったんですよね。
それを思えば、
一日でも出場した人が
一番上になるのは納得。
しかし、そう思うと、
先場所他の横綱同様全休していれば
進退問題にはならなかったかも
しれないのに、とも思います。。。
黒星も休場も、
数字の上では同じですからね。
とはいえ、先場所さんざん
格下の相手に負ける姿をさらし、
弱い姿を見せてしまったことは事実。
「はたして彼に横綱という地位が
相応しいのか?」
という進退問題が浮上してくるのは
仕方がありません。
初場所の出場は明言している稀勢の里。
どのような結果になろうと、
それを受け入れる覚悟で見守りたいと
思います。
貴景勝は新関脇
先場所優勝の貴景勝は小結から関脇に昇進!
晴れて新関脇となりました^0^
先場所で一気に化けた感のある貴景勝。
すでに大関取りのムードさえ
漂っていますが、
初場所の活躍も非常に楽しみです♪
今度は元気に復活してきた白鵬、鶴竜
との対戦もあります。
貴景勝がどう立ち向かうのか、
両横綱がどう迎え撃つのかも楽しみです!
妙義龍が小結に復帰
そして東の小結には妙義龍が復帰!!
先場所は終盤こそ失速気味だったけれど、
前半は強かった妙義龍。
強い妙義龍が戻ってきたー!
と思いましたが、
ついに三役に復帰です!!
この地位こそ妙義龍の本来の番付であると
思っています!笑
初場所も強い妙義龍に期待ですvv
御嶽海は小結に降格
一方で西の小結は、
先場所負け越して下がった御嶽海です。
先場所は明らかに
どこか悪そうだった御嶽海ですが、
その後怪我の具合はどうなのでしょうか?
先場所は優勝争いをしていた
高安と貴景勝に勝って、
ここ一番の強さは見せつけましたが、
一方で格下の相手に
ボロボロ負けていたのも事実。
大関に最も近い力士と言われながら、
なかなかあと一歩が登り切れません。
初場所こそ強い御嶽海が見たいのですが…
阿武咲は西前頭六枚目
そして私が個人的に推している阿武咲は、
西前頭六枚目という番付になりました。
先場所の九州場所は11勝をあげて
敢闘賞も受賞した阿武咲。
でも同学年のライバルの貴景勝は
優勝しました!
このことに、先だってのイベントで
「嬉しいけど素直に喜べない気持ちもある」
と話していたそうですが、
それでいいと思います!笑
その悔しさを糧に
初場所も活躍してくれるものと
期待します!
貴ノ岩が番付表に載っている理由
東前頭九枚目には、
先だって暴力事件の責任をとって
引退した貴ノ岩の名前があります。
引退した力士の名前が何であるの?
と思った人も多いかもしれません。
理由は、番付編成会議は
九州場所千秋楽後の水曜日に
行なわれて決定しているため、
それ以降に引退した力士は
番付には名前が載ることになるんですねぇ。
発表まで時間があるなら
その間に番付を作り直せばいいのに、
と思う方もいるかもしれませんが、
すでに行司さんは新番付の板番付を
書き始めてしまっていますから、
それをやると膨大な手間が
かかってしまいます。
そうでなくても
誰がどのタイミングで引退するかなんて
分かりませんからね。
貴ノ岩が引退したから
番付を編成しなおし。
そうしたら今度は別の誰かが
番付発表前に引退。
また編成しなおし。
なんてことはやってられないですから、
こればっかりは仕方がありません。
矢後が新入幕
そして矢後が新入幕となりました!
新十両は化粧廻しの用意などがいるので
番付編成会議直後に発表されますが、
新入幕はそこまでの準備は必要ないため、
本人に伝えられるのも番付発表時に
なります。
矢後の所属する尾車部屋は
「風」のつく四股名を名乗るのが
定例ですが、
矢後は入幕しても矢後のままとのこと。
でも師匠の尾車親方(元琴風)は
「いつか琴風を襲名できるように」
と話していたので、
琴風を名乗れる力士に成長するまでは
矢後のままなのかもしれません。
師匠の期待は相当大きいものと思われます。
その期待に応えて、
頑張ってほしいですね。
十両の番付表
東 | 西 | |
---|---|---|
照強 | 筆頭 | 大翔鵬 |
貴源治 | 二 | 隆の勝 |
安美錦 | 三 | 石浦 |
友風 | 四 | 徳勝龍 |
若隆景 | 五 | 豊ノ島 |
白鷹山 | 六 | 千代丸 |
東龍 | 七 | 明瀬山 |
炎鵬 | 八 | 英乃海 |
旭大星 | 九 | 水戸龍 |
荒鷲 | 十 | 翔猿 |
志摩ノ海 | 十一 | 剣翔 |
豪風 | 十二 | 蒼国来 |
旭秀鵬 | 十三 | 常幸龍 |
臥牙丸 | 十四 | 千代の海 |
照強の新入幕はならず
照強は先場所五枚目で10勝をあげましたが、
新入幕はならず、東の筆頭となりました。
ちょっとここ最近の番付編成は、
出世より落ちるのを防ぐ傾向が
強いみたいですね。
でも東の筆頭で勝ち越せば
文句なしに入れ替えの一番手と
なりますから、
この番付運に腐ることなく
頑張ってほしいです!
貴源治と隆の勝
先場所は前半こそ不調だったものの、
後半巻き返して勝ち越した貴源治は
東の二枚目。
貴源治と同部屋の隆の勝は、
幕内から跳ね返されて西の二枚目です。
ともに千賀ノ浦部屋の力士です。
安美錦は東の三枚目
東の三枚目には安美錦がいます。
安美錦、先場所は苦戦している印象が
強かったのですが、
何だかんだで7勝まで持ち直したんですね。
自身が持つ最年長再入幕の記録を
更新するチャンスは引き続きあります。
頑張ってほしいです!
一気に番付を戻した豊ノ島
豊ノ島は先場所十両復帰の場所で
大勝ちして、一気に西五枚目まで
戻ってきました!
先場所戻ってきたばっかりなんですよね。
すでに復帰して二場所くらい
経っている気がしますが;;
こちらも再入幕のチャンスです。
臥牙丸が一場所で十両復帰
蒼国来と臥牙丸が再十両を
果たしました。
臥牙丸は一場所で十両復帰。
良かったです^^
幕下上位って、
一度落ちると沼にはまってしまうことが
多いですからねぇ。。。
嬉しい蒼国来の帰り十両
そして個人的には、
蒼国来の十両復帰がとても嬉しいです!
骨折という大怪我を乗り越えての
復帰ですからねぇ。。。
一度は怪我をしたのに無理をして
出場したものの、
それでますます悪化させてしまったから
ちゃんと休んで治したという蒼国来。
休場明けの場所では
「焦らず時間をかけて番付を戻していく」
と話していましたが、
それがよかったのではと思います。
無理なことはしないで、
出来ることを確実にやっていくことって、
大事ですよね。
十両復帰の場所での活躍も楽しみですvv
幕下上位の番付表
東 | 西 | |
---|---|---|
大成道 | 筆頭 | 霧馬山 |
琴太豪 | 二 | 竜虎 |
貴ノ富士 | 三 | 若元春 |
極芯道 | 四 | 天空海 |
千代ノ皇 | 五 | 豊響 |
青狼 | 六 | 彩 |
魁勝 | 七 | 磋牙司 |
芝 | 八 | 荒篤山 |
美ノ海 | 九 | 安芸の花 |
富士東 | 十 | 對馬洋 |
豪頂山 | 十一 | 竜勢 |
鏡桜 | 十二 | 千代鳳 |
野上 | 十三 | 錦富士 |
琴鎌谷 | 十四 | 禧勢岳 |
武将山 | 十五 | 希善龍 |
幕下上位の注目株
幕下上位はさすがに
十両経験者ばかりです。
青狼、千代ノ皇、豊響など、
いつのまにか幕内から下がってしまっている
人もたくさんいます。
そんななか、
個人的には琴太豪の東二枚目が
とても嬉しいです!
実直に一生懸命頑張っている
印象の強い力士ですからねぇ。。。
応援しているんです!
貴公俊から改名した貴ノ富士は東の三枚目。
先場所新十両で跳ね返された極芯道は
東の四枚目で、
出直しの場所となります。
個人的には極芯道と美ノ海には
早く十両に戻ってほしいです。
理由は化粧廻しが素敵なので、
また土俵入りが見たいからです(笑)
宇良が西二十三枚目に復帰!
一方で幕下上位15枚目以内では
ありませんが、
宇良が西の二十三枚目まで戻ってきました!
先場所三段目で全勝優勝した宇良。
大怪我だったから
復帰までに時間はかかったけど、
確実に戻ってきているようですね。
というか、以前とは体つきも取り口も
変わったような気がします。
正攻法な力強い相撲になっているな、と。
15枚目以内ではないので、
全勝しても即十両、
というわけにはいかないのですが、
BS-NHK中継では見られる時間帯の
番付に戻ってきました!
嬉しいですvv
きっと幕下上位の相撲が
いつも以上に面白くなりますね^^
初場所の個人的な話題は尽きない
以上、2019年初場所の番付と、
それを見た感想を
長々と語らせていただきました。
長々と失礼しましたm(__)m
特に好きな力士に関しては
字数が多くなってしまうことは
ご容赦下さい。
稀勢の里の進退問題、
貴景勝の大関とりという
大きな話題もさることながら、
個人的には妙義龍の三役復帰、
蒼国来の十両復帰、
宇良の幕下二十三枚目が非常に嬉しい!
そして阿武咲の活躍も楽しみですvv
長々と失礼いたしました。
ペパーミントあいがお届けいたしました。