2020年大相撲七月場所初日の手さばき帳

○照ノ富士(1-0)-(0-1)琴勇輝●

押し出し

照ノ富士は大関時代、琴勇輝を比較的苦手にしていた。

右四つに組むことは出来なかったが引かずに前に出て攻め切った！

3年ぶりの幕内の白星。

その後のインタビューでは、「まあ何も変わらないですけど」と、淡々とした様子だった。
(インタビューアーは三瓶宏志アナ)

○琴勝峰(1-0)-(0-1)千代丸●

寄り切り

琴勝峰が一気に寄り切り！

真っ先に千代丸を引かせた。

北の富士さん「素晴らしい！」「大器だ」とご満悦。

太田アナが琴奨菊を取材に行くと、よく琴勝峰に稽古をつけていて「必ず強くなりますよ」と話していたとのこと。

○琴奨菊(1-0)-(0-1)若隆景●

寄り切り

最初の立合いは琴奨菊が突っかけ、二度目で成立。

琴奨菊が一気に寄り切り！

琴奨菊は今場所で幕内在位場所数が91場所。
安芸乃島と並んで7位タイ。

●高安(0-1)-(1-0)琴ノ若○

すくい投げ

高安、攻めていたが、土俵際の逆転に敗れるm(._.)m

琴ノ若の柔軟性は大したものだ！

しかし、高安が新鋭に負けるところなど、まだ見たくなかった。。。

○佐田の海(1-0)-(0-1)松鳳山●

寄り切り

佐田の海が待った。二度目で成立。

佐田の海がいなして崩して、一気に寄り切り。

●志摩ノ海(0-1)-(1-0)栃ノ心○

寄り切り

組み合っての攻防。見応えがあった！

初めは志摩ノ海優勢に見えたけど、栃ノ心が強かった^o^

●魁聖(0-1)-(1-0)妙義龍○

寄り切り

前捌きの攻防！妙義龍が寄り切り！

技術のことは分からないけど、きっと技能相撲だったんじゃないかと思う。

○玉鷲(1-0)-(0-1)勢●

突き落とし

勢、20kg落として150kg代にしたとのこと。

相撲は終始玉鷲に圧倒される。

ちょっと一気に落とした体重に慣れていないだろうか？

でも勢の身長なら、150キロ台は適正体重だと思う。

●石浦(0-1)-(1-0)千代大龍○

はたき込み

千代大龍が当たってからのはたき込み。

○照強(1-0)-(0-1)徳勝龍●

小手投げ

照強が変わって、真っ先に引っ掛けて、小手投げ。あっさり。

●炎鵬(0-1)-(1-0)竜電○

切り返し

炎鵬は地味な銀鼠の締め込みで登場。

炎鵬潜るも、竜電に上手を許す。

投げで振り回されて、竜電の一方的な展開。

人気力士の炎鵬が敗れるも、大きな拍手。

お客さんは皆、竜電と亡くなった勝武士さんの関係を知っていたのだろうか？

●阿炎(0-1)-(1-0)北勝富士○

突き落とし

どちらも本場所感が取り戻せていない感じの相撲。

でも、押し合いのいい攻防だった。

勝負後、阿炎を起こした北勝富士に好印象^ ^

○輝(1-0)-(0-1)碧山●

押し出し

輝が一気に押し出し！いい相撲^o^

碧山は立合い踏み勝ったように見えたが、すぐに引いてしまった。

大柄同士の迫力ある一番だった！

○大栄翔(1-0)-(0-1)霧馬山●

突き出し

霧馬山が突っかける。二度目で成立。

押し合いの攻防を、大栄翔が制した！

いい相撲だった^o^

●宝富士(0-1)-(1-0)御嶽海○

寄り切り

御嶽海が力強く寄り切り。今日は強かった。

○貴景勝(1-0)-(0-1)豊山●

押し出し

押し合いの攻防。

貴景勝、押し返されるも、気合で制した！

場所前は申し合いが出来なかったようだけど、今日の相撲を見た感じでは大丈夫そうだ^ ^

○遠藤(1-0)-(0-1)鶴竜●

腰砕け

鶴竜、裾払いにいって自滅。

確かに遠藤の足が目の前にあるも、明らかにタイミングを逃している。

これが相撲感が鈍っているということなのか。

○白鵬(1-0)-(0-1)隠岐の海●

肩透かし

白鵬、攻め込まれる場面はあるも、勝つ。

いつもの初日の白鵬という感じの相撲。