2019年大相撲初場所14日目の出来事

2019年大相撲初場所14日目の出来事アイキャッチ 2019年初場所

スコゲワブロガーのペパーミントあいです。

2019年初場所14日目は、
白鵬が休場するという
まさかの事態
になりました!

これで優勝は玉鷲と貴景勝
絞られることに。

個人的にはぜひとも
玉鷲に優勝させてあげたいところです。

終盤失速した阿武咲はようやく勝ち越し!

十両の優勝争いを
ずっとリードしていた志摩ノ海は、
14日目に十両優勝を決めました!

白鵬の休場は悪いこと?

14日目は白鵬が休場するという
まさかの事態となりました。

10連勝のあと3連敗し、
明らかにどこかおかしいとは
思っていましたが……

4日目の北勝富士戦で
以前手術した右膝を傷め、
さらに足首も炎症を起こしている
とのこと。

痛みが酷くて眠れなかったため、
休場に踏み切ったようです。

この白鵬の休場に対して、
批判する人もいます。

「負けたから逃げたんだ」とか
「横綱として休場は許されない」とか。

正直、何なん?と思います。

本当は休場したいなか
10日目まで全勝で引っ張って、

「誰かこの強い横綱を
倒してくれないかなぁ」

という雰囲気を作ってくれた横綱に対して
何なの、と。

特に「横綱として休場は許されない」とか
言ってる人たちは、

その「怪我して休むことは悪いこと」という
古き悪きブラック企業体質な風潮が
稀勢の里を引退に追い込んだ
とは
思わないのでしょうか?

照ノ富士を潰したとは
思わないのでしょうか?

(潰れたという言い方も
失礼ではありますが……)

稀勢の里が休場したときも
同じことを言ったのでしょうか?

元武蔵丸の武蔵川親方が
とある雑誌のコラムで言っていましたが、

「横綱の責任は出場することではなく
勝つこと」
です。

ちゃんと休んで回復して
横綱としての責任が果たせるのであれば、
休むべき
だとわたしは思います。

世代交代の時期が近付いているとは
わたしも思います。

でも白鵬には、
抗える限り抗ってほしいです。

次の世代を担う若い力士たちに、
その生きざまを見せてほしいです。

玉鷲に優勝させてあげたい

そして白鵬の休場に伴い、
優勝争いは事実上、
玉鷲と貴景勝に絞られました。

14日目開始の段階では
4敗力士にも優勝の可能性がありましたが、

14日目に玉鷲が勝ったため、
優勝は2敗の玉鷲と3敗の貴景勝に
絞られました。

貴景勝は隠岐の海を圧倒。

玉鷲は一度待ったがありましたが、
二度目で立合いが成立。
碧山を圧倒しました!

待ったしたときは頭が真っ白に
なっていた
とのことですが、
二度目の立合い、
よく集中出来たなと思います。

ここまで来たら
玉鷲に優勝させてあげたいですね。

貴景勝も応援しているのですが、
これまで活躍しても三賞もらえなかった
玉鷲に優勝させてあげたいです><

玉鷲は前々から
「大関より優勝してみたい」
と口にしていましたしね。

よく「こうなりたい!」という未来を
口にすることで自然とそうなるように
行動するようになって、

本当にそんな未来を引き寄せるんだ、
という話を聞きますが、

玉鷲を見ていると
本当にそうだなと思います^^

まだ優勝できると決まったわけではないけど
未来は引き寄せています。

玉鷲が優勝すると達成する記録

ちなみに玉鷲が優勝すると、
こんな記録を達成することになります。

阿武咲、ようやく勝ち越し!

そして場所前半は6連勝と
元気いっぱいだったのに、

後半失速していた阿武咲が、
14日目にようやく勝ち越しです!

対戦相手は7敗とあとがない逸ノ城。

後がなくなると
急に怪物ぶりを発揮してくる
傾向の強い逸ノ城でしたが、

構わず一気に押し出しました!

途中、足が滑る場面もありましたが、
堪えて構わず一気に出ました!

逸ノ城は逆に、
阿武咲の足が滑ったところで
油断したというか、

引いて呼び込んだように思えます。

何にせよ、阿武咲はようやく勝ち越し。

本人もホッとしたでしょうが、
何よりわたしがホッとしています(笑)

良かった良かった^^

よく我慢して頑張りました!

苦労人・志摩ノ海が十両優勝!

一方で十両では、
ずっと十両の優勝争いを
頭一つリードしていた志摩ノ海が
14日目に優勝を決めました!

志摩ノ海はかつて、
十両昇進目前の番付で大怪我をし、
そこから這い上がって関取の座を掴んだ力士。

優勝インタビューでは
そんな苦労人なオーラ
現れていました。

おめでとうございます^^

2019年初場所14日目の総括

以上が、2019年初場所14日目の出来事と
その感想です。

ちょっと白鵬の休場を叩く人に対しては、
(薄々予想していたとはいえ)
内容にイラっと来たので
きつい口調になってしまいました;;

ただどういう状況であれ、
玉鷲の初優勝が近づいていることは事実。
優勝、させてあげたいですねぇ。

千秋楽、貴景勝は結びで豪栄道、
玉鷲は遠藤と対戦します。

遠藤も今場所とても好調なので、
熱戦が期待出来そうで楽しみですvv

どちらが優勝するにしても、
平成最後の初場所をいい相撲で
締めくくってほしいですね。

ペパーミントあいがお届けいたしました。