スコゲワブロガーのペパーミントあいです。
私にとっての2019年初場所11日目の
主な出来事は、
- 豪風の引退会見
- 北の富士さんが語る怪我が多い理由
- 阿武咲が連敗脱出
- 続々と行われる勝ち越しインタビュー
- 絶好調の玉鷲と師匠片男波親方(元玉春日)の話
- 再出場の御嶽海が白鵬に勝ってしまった
ことの6点です。
豪風の引退会見
2019年初場所11日目が行なわれた
1月23日の14時ごろ、
豪風の引退会見が行われました。
引退の報告、
お世話になった人や地元秋田県の方々への
感謝のあいさつから始まり、
特に思い出に残っている2番の相撲や、
こんな力士を育てたいということが
語られました。
最後は駆け付けたご家族と記念撮影。
お子さんたちが学校帰りの普段着姿
だったもので、
「いつもはもっといい服を
着せているんですよ」
と笑わせる場面もありました^^
豪風の引退会見。
「私、豪風は現役を引退させていただきます」という挨拶に始まり、今後は後進の指導にあたること、現役中はたくさんの人、とくに地元秋田県の人たちへのお礼を述べていました。 #sumo pic.twitter.com/tzV30X4rOe
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
その後のリポートによると、学校帰りのお子さんと奥さんも駆けつけたとのこと。お子さんが普段着のトレーナー姿だったもので「いつもはもっといい服を着せてるんですよ」と言って笑わせていたみたいです(笑)
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
思い出の一番には、デビュー戦での安馬戦を挙げていました。「のちに横綱になる人にいい相撲で勝てた」とのこと。
豪風はのちにその日馬富士から、最年長金星を挙げています。
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
豪風の引退会見に駆けつけたご家族。
確かにお子さんたちの服、地味(笑) #sumo pic.twitter.com/SOowUVT63O— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
豪風の引退会見
「(肘の手術について)いろんな人の反対を押し切って入門したので、こんな怪我でやめるわけにはいかないと頑張ってきた」
「何につけても『最年長』とつくようになったが、自分にとっては誇れるものになった」#sumo
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
豪風がもう一つ挙げた思い出の一番は、平成21年九州場所の把瑠都戦。
小さい力士でも低く行けば大きい相手に勝てることを証明した相撲。先生や親方に教わったことが全て出た相撲と話していたとのことです。
#sumo pic.twitter.com/5PZ0otYktE
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
北の富士さんが語る怪我が多い理由
前日10日目に怪我人が続出したため、
11日目は休場力士が続出。
十両では再出場していた
隆の勝が再び休場。
幕内では前日大怪我をした
千代の国と琴勇輝が休場となりました。
ここ最近非常に怪我が多いことについて、
この日ラジオで解説していた
北の富士勝昭さんは、
「体が大きくなっているのに
それに見合った稽古をしていない。
ぶつかり稽古が足りないから
怪我に耐えられるからだが出来ていない」
と話していたとのこと。
※こちらのツイートで知りました。
リツイートもさせていただいています。
小林アナ「怪我が多くなった要因は?」
勝昭さん「僕が思うに力士の体が大きくなって、それに見合った稽古をしてないから。ぶつかり稽古が少なくなった。基本中の基本ですよ。入門していちばん初めにやるのが転ぶことなんですよ。まず転んで柔軟にして怪我を防止する稽古をするんです」 #sumo →— oooo (@co49724625) 2019年1月23日
勝昭さん「ぶつかり稽古を見てても若い衆は転ぶ子はいるけど、関取衆は申し訳程度に1~2回だけ転ぶ。本場所は高いところから落ちるんだから。鍛え方が足りない。怪我をした人には悪いけど。一生懸命やってても怪我をするときはする。ぶつかり稽古が少なくなったことが大きな原因だと思います」 #sumo
— oooo (@co49724625) 2019年1月23日
阿武咲、我慢して連敗脱出!
一方で6連勝のあと4連敗だった阿武咲は、
11日目は豊山と対戦。
豊山に捕まりましたが、
我慢し続けて
最後は土俵際の逆転で勝ちました!
ちょっと際どい土俵際ではありましたが、
私には豊山の甲が先についているように
見えました。
(物言いがついてもいい場面だったとは
思いますが)
ただ阿武咲の、
引くものか、前に出るんだー!
という気持ちは感じました。
これで連敗を脱出して7勝目!
お互いに対戦を楽しみにしているという
豊山戦、いい相撲でした^0^
続々と行われる勝ち越しインタビュー
11日目になると
勝ち越す力士も続々出てきます!
勝ち越しインタビューも
続々行われました。
インタビューにはその力士の性格が
よく現れますね。
いろいろなタイプの力士さんがいて
いいと思います。
魁聖の勝ち越しインタビュー
魁聖、ふぅぅ、と息を吐いて勝ち名乗り。両回しを引いての一気の寄りで勝ち越しです^ – ^ #sumo
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
魁聖の勝ち越しインタビュー。
どこが良かったのかと聞かれると「どこがいいんでしょうね?」と首を傾げていた(笑)
おっとりとした受け答えでした^ ^
#sumo pic.twitter.com/g4sgCy7Of8
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
遠藤の勝ち越しインタビュー
そして遠藤の無愛想インタビュー(笑)
でも勝ち越し、おめでとうございます!
#sumo pic.twitter.com/KzQCy4GSOp
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
貴景勝の勝ち越しインタビュー
貴景勝の勝ち越しインタビュー。
笑顔はないけど、受け答えはよくしてくれます^ ^
「良くも悪くもないです」は出なかった(笑)
最後は足早に去る。 #sumo pic.twitter.com/Zqf4QMcWXL
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
絶好調の玉鷲と師匠片男波親方の話
今場所は関脇の玉鷲が
めちゃめちゃ元気です!
11日目の琴奨菊戦も熱戦でした^0^
玉鷲の師匠の片男波親方(元玉春日)は、
「今場所は突っ張りと押しを
よく使い分けている」
と話していたとのこと。
玉鷲は明日の12日目、白鵬と対戦しますが、
その白鵬戦に向けても
師匠がコメントしていました。
片男波親方「今場所の玉鷲は突っ張りと押しをよく使い分けている。無闇に突っ張ると差されることもあるが、相手によってよく使い分けている。悪いところもあるが、心配して話しかけると本人も気弱になってしまうので、何も言わない」 #sumo
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
琴奨菊-玉鷲、熱戦でした!
勝ったのは玉鷲!勝ち越しです^o^しかし琴奨菊、強かったぁ! #sumo
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
玉鷲ちゃん、今日は土俵入り後からなぜか緊張したとのこと。 #sumo
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
片男波親方、玉鷲の白鵬戦については「立合いで何されても冷静に取れ」とアドバイスするとのこと。 #sumo
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
玉鷲の師匠の玉春日も、
現役時代は玉鷲のような押し相撲一本の
気持ちのいい相撲を取る力士でした^^
再出場の御嶽海が白鵬に勝ってしまった
6日目の妙義龍戦で膝を負傷し、
7日目から休場していた御嶽海が、
11日目から再出場しました。
再出場していきなり白鵬戦でしたが、
なんと、勝ってしまいました!
ここまで全勝で、
完璧な内容の相撲が続いていた白鵬が、
まさかの再出場の御嶽海に黒星です!
ちょっと白鵬の立合いが中途半端で、
御嶽海に立ち合い負けしたように
見えました。
結果、一気に持っていかれました。
いくら怪我あけの力士との対戦は
やりにくいとはいっても、
そんなことは超越している横綱だと
思うのですが……
白鵬も人間だからたまたま
この日は大仏心が出てしまったのか、
完璧な後の先を試そうとして
失敗したのか、
実はどこか傷めているのかは
分かりませんが、
御嶽海の白星です。
えっ?えっ?何が起こったの?? #sumo
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
御嶽海も足痛そうなんだが、白鵬もなんか、変だったというか…
休場明けの力士相手にはやりにくいとはいえ、そんなことで負けるような横綱ではないんだけど…… 何が起こるか分からんなぁ。
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
休場明けの横綱戦の記録
休場明けの力士が横綱と対戦するのは、
2018年秋場所の豊山以来となります。
御嶽海は去年秋の豊山以来の、休場明けの横綱戦とのこと。 #sumo
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
再出場で横綱に勝った記録
再出場の力士が横綱に勝ったのは、
昭和27年春場所、横綱東富士が
横綱千代の山に勝って以来となります。
横綱以外の力士が
再出場で横綱に勝ったのは、
その前の年の秋場所に
備州山が千代の山に勝って以来
ということになります。
ちなみに再出場の力士が横綱に勝ったのは、昭和27年の春、横綱東富士が横綱千代の山に勝って以来。横綱以外では前年秋、びしゅうやまが千代の山に勝って以来とのこと。
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
「備州山」と表記するようです。
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
ちなみに備州山の当時の番付は
張出小結でした。
昭和26年は1951年なので、
再出場の小結が横綱に勝ったのは
備州山以来67年ぶり、
ということになりますね。
御嶽海の殊勲インタビュー
その後の殊勲インタビューで、
御嶽海は
「前に出ることだけを考えた」
「足は大丈夫」
と話していましたが、
帰り道は付け人の肩を借りて
歩いていました。
とても大丈夫そうには見えません。。。
白星の代償として
怪我を悪化させてしまった、
なんてことはないと思いたいですが……
ただ出場する以上は、
これ以上何事もないことを
祈るしかありません。。。
御嶽海の殊勲インタビュー。
「横綱は強いから前に出ることだけを考えた」
「足は大丈夫」と話すけど、絶対大丈夫じゃない。。。
でも出場するならこれ以上怪我が悪化しないことを祈るばかりです。。。
#sumo pic.twitter.com/8OWelRadM3
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月23日
2019年初場所11日目の総括
以上が、2019年初場所11日目の
主な出来事とその感想です。
- 豪風の引退会見
- 北の富士さんが語る怪我が多い理由
- 阿武咲が連敗脱出
- 続々と行われる勝ち越しインタビュー
- 絶好調の玉鷲と師匠片男波親方(元玉春日)の話
- 再出場の御嶽海が白鵬に勝ってしまった
についてお伝えしました。
玉鷲と琴奨菊のような
いい相撲もたくさん観られた一方、
怪我が心配で安心して見ていられない
相撲も多くありました。。。
相撲は格闘技なので
怪我は付き物かもしれませんが、
ここ最近は多すぎるように感じます。
北の富士さんのおっしゃるように
ぶつかりげいこをもっとするとか、
相撲協会全体としても
何かしらの対策を考えてほしいなぁ、
と思ってしまいます。
これ以上怪我人が出たり、
怪我を悪化させるケースがないことを
祈るばかりです。。。
ペパーミントあいがお届けいたしました。