スコゲワブロガーのペパーミントあいです。
2019年大相撲初場所13日目の
主な出来事をまとめました。
この日は白鵬が貴景勝に敗れ、
10連勝の後のまさかの3連敗。
優勝争いはまさかの
玉鷲が単独トップとなります!
13日目は幕下、三段目、序ノ口の
優勝も決定。
矢後が勝ち越しを決め、
対戦相手・阿武咲とのちょっとした因縁も
紹介されました。
白鵬が貴景勝に敗れる!
2019年初場所13日目は、
白鵬が貴景勝に敗れます。
貴景勝は初めて白鵬に勝ちました!
白鵬は10連勝のあと、まさかの3連敗。
11日目に休場明けの御嶽海に敗れてから、
明らかに相撲がおかしいです。
下半身に力が入っていないというか……
膝や足の親指を傷めている白鵬。
10日目まではそんな影響を
微塵も感じさせない相撲でしたが、
終盤に入ってそういった怪我のダメージも
じわじわときているのでしょうか?
10日間があまりにも強かったから
うっかり忘れかけていたけど、
白鵬も全休明けの場所なんですよね。
ちなみに白鵬、
13日目の貴景勝戦も立合いは
張り差しではなく、
捕まえに行くような動きでした。
玉鷲、貴景勝と
いかにも張り差しが有効そうな相手に
張り差しを選択していません。
張り手勝ちあげのコンボと混同されて
さんざん批判もあった張り差しですが、
使わないのには何か思うところが
あるのでしょうか?
めちゃくちゃ平常心だった玉鷲
一方で白鵬と並んで2敗だった玉鷲は、
13日目は北勝富士と対戦。
ずっと勝てなかった横綱に
勝った翌日だけに、
燃え尽きていないか心配でしたが、
全くそんなことはありませんでした。
その後のリポートによると、
全く平常心だったという玉鷲。
難なく北勝富士を下して白星を伸ばします。
むしろ優勝争いに絡む相撲を取る
北勝富士の方が気合が空回っているように
見えました。
玉鷲が勝ったあとに白鵬が敗れたため、
13日目を終えて玉鷲が2敗で単独トップ!
3敗で貴景勝と白鵬が追う、
という展開になりました。
玉鷲、今場所は元気だなぁ、
と思っていたけど、
まさか13日目に単独トップになるとは!
さらに14日目に優勝する可能性まで
浮上するとは!
明日14日目、
玉鷲が勝って白鵬と貴景勝が敗れれば
玉鷲の優勝が決まります。
少なくとも玉鷲、
これだけ活躍すれば三賞は確定ですね!
これまで活躍しても
もっと活躍した人の影に隠れて
三賞運のなかった玉鷲に、
三賞を与えてあげたいです。。。
北の富士さんと陸奥親方の予想が
13日目の白鵬-貴景勝戦を終えて、
序盤の解説で北の富士さんが
言っていたことを思い出しました。
北の富士さんは
「世代交代は今年急速に進むだろう」
と話していたのですが、
その通りになりつつあるのかなぁ、と。
13日目解説の陸奥親方(元霧島)も、
「優勝争いは
(2敗で並んだ白鵬と玉鷲が)五分五分」
と話していましたが……
いやはや、元横綱、元大関の方の読みは
本当的確だなと感じました。
各段優勝が決まる
一方で13日目は、
幕下、三段目、序ノ口の優勝も
決定しました!
序二段は千秋楽に
優勝決定戦が行われます。
決定した優勝力士は以下の通りです。
四股名 | 若元春(わかもとはる) |
---|---|
本名 | 大波 港 |
番付 | 西幕下三枚目 |
成績 | 7戦全勝 |
部屋 | 荒汐 |
生年月日 | 1993(平成5)年10月5日 |
年齢 | 25歳 |
出身 | 福島県福島市 |
初土俵 | 2011(平成23)年11月 |
四股名 | 朝弁慶(あさべんけい) |
---|---|
本名 | 酒井 泰伸 |
番付 | 東三段目十五枚目 |
成績 | 7戦全勝 |
部屋 | 高砂 |
生年月日 | 1989(平成元)年2月12日 |
年齢 | 29歳 |
出身 | 神奈川県平塚市 |
初土俵 | 2007(平成19)年3月 |
四股名 | 狼雅(ろうが) |
---|---|
本名 | アマルトゥブシン・アマルサナー |
番付 | 東序ノ口二十三枚目 |
成績 | 7戦全勝 |
部屋 | 二子山 |
生年月日 | 1999(平成11)年3月2日 |
年齢 | 19歳 |
出身 | モンゴル・ウランバートル |
初土俵 | 2018(平成30)年11月 |
若元春の優勝インタビュー
若元春の俯き加減な幕下優勝インタビュー。
弟さんに比べて、シャイそうな方だなと思いました。
最後には笑顔も見せてくれたけど、油断して撮り損ねたm(_ _)m#若元春 #sumo pic.twitter.com/RCkJEyTYt3
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月25日
若元春さんはこれで来場所の
十両昇進をほぼ確定的にしました。
朝弁慶の優勝インタビュー
三段目優勝は十両経験者の朝弁慶。
右膝の怪我で番付を落としています。
「ゆっくり向き合って治していきたい」と話していました。
笑顔が素敵な、温和そうな方です^ ^
陸奥親方(元霧島)には「怪我しないように、もっと稽古をした方がいい」と言われていました。#朝弁慶 #sumo pic.twitter.com/BLoXRlvpvS
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月25日
なお朝弁慶さんについては、
こんな情報もありました。
おかみさんは、涙、涙。親方は「この番付なら優勝するのは当たり前だっ!喜んでる場合ではないぞ」とさらに叱咤。相撲部屋師匠夫妻のバランス…大事なんだなぁ。家庭のお父さんとお母さんも同じだよね。https://t.co/uN71dQeM0X
— 雷電タメコ (@RaidenTameko) 2019年1月25日
(いや、親方だって嬉しいはずだが、無理やり顔を引き締めていたのだ)
— 雷電タメコ (@RaidenTameko) 2019年1月25日
狼雅の優勝インタビュー
序ノ口優勝は、モンゴル出身、鳥取城北高校出身、高校横綱の狼雅。
いかにも相撲エリート、って感じだけど、話すと温和そうな方でした^ ^
師匠二子山親方(元雅山)に優勝を報告すると「いい相撲だった」と褒められたとのこと。
おめでとうございます🎉#狼雅 #sumo pic.twitter.com/6aGm2SWf8Z
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月25日
狼雅さんは、
納谷さんや豊昇龍さんと同世代の方。
ロシア生まれのロシア育ちで
14歳の時モンゴルに移住したとのこと。
ロシアで生まれ育ち、
ロシアで過ごした期間が長いためか、
「自分はロシア人」という意識が
強いようです。
矢後と阿武咲の因縁
13日目、矢後は阿武咲に勝って
勝ち越しを決めました!
矢後は阿武咲より2つ年上で、
中学、高校の時に対戦経験があるとのこと。
2回とも敗れていて、
うち1回は膝に怪我を負う
相撲となったとのこと。
そんな因縁ある相手に勝っての
勝ち越しでした!
新入幕での勝ち越しです!
勝ち越しインタビューでは
阿武咲についても尋ねられましたが、
特に因縁については語らず、
当り障りのないコメントを
返していました。
新入幕で勝ち越しを決めた矢後のインタビュー。
阿武咲について尋ねられると、多くは語らず「これから何度も当たる相手なんで負けたくありません」とコメント。
「残り全部勝つつもりで頑張ります」
と締めくくりました。 #sumo pic.twitter.com/mYroWYHI5g
— スコゲワブロガーのペパーミントあい (@peparmint_ai) 2019年1月25日
おめでとうございます!
……でもわたしは、
阿武咲を応援していました><
でもそれはそれ、これはこれ。
阿武咲が負けたのは残念だけど、
矢後の新入幕勝ち越しは嬉しいのです!
2019年初場所13日目の総括
以上が、2019年初場所13日目の
主な出来事とその感想です。
白鵬の3連敗はまさかでしたが、
でもどこかでこうなる予感も
していたかもしれません。
(こうなった今だから
そんな気がしている、とも言う(笑))
それ以上に玉鷲の単独トップがまさかです!
ここまで来たら優勝してほしい、
とも思うけど、
白鵬にこのまま後退してほしくない、
とも思います。。。
ただ貴景勝の2連覇も、
真面目にありえそうですね。
序二段の優勝決定戦も楽しみvv
あとは早く阿武咲に勝ちこして
もらいたいところです><
以上、
ペパーミントあいがお届けいたしました。