相撲と紅茶とゲームが大好きな
ペパーミントあいです。
2020(令和2)年秋場所2日目は、
武隈親方(元豪栄道)の朝乃山への
優しいコメントがとても心に響きました。
あと御嶽海へのどぎつい一言も(笑)
武隈親方の解説は
北の富士さんも大絶賛されていたので、
きっといい解説者になるんじゃないかと
思います!
武隈親方のコメント、
朝乃山に届いてほしいです。
武隈親方の解説が良かった^^
2020(令和2)年大相撲秋場所2日目は、
元豪栄道の武隈親方がNHK大相撲中継
幕内正面の解説を務めました。
まだ引退したての親方なので、
全体に無難なコメントが多かったものの、
朝乃山への優しいコメントと
御嶽海へのどぎついコメントが
印象に残りました^^
朝乃山へのコメントが優しい
2020年秋場所2日目。
初日黒星だった朝乃山は、
2日目、まさかの隆の勝に一方的に敗れます。
隆の勝の左のおっつけに右差しを封じられ、
何も出来ずに敗れてしまいましたm(__)m
まさかの2連敗スタートです。
明らかに気負っているように見えました。
茫然自失といった様子で
負け残りの朝乃山に対し、
武隈親方はこう一言。
「思うようにいかなくて歯がゆいでしょうが、
今場所で相撲人生終わるわけではないので、
大きな気持ちで明日から切り替えて
やってほしいですね」
豪栄道も思い通りの相撲が取れなくて
悔しい思いをすることの多い大関だっただけに
とても心に沁みる一言でした。
「その辛い気持ち、分かるよ」
という親方の心根が伝わるコメントでした。
御嶽海へのどぎつい一言
一方で同門の御嶽海に対しては、
こんなどぎつい一言も。
出稽古禁止の影響はあまりないでしょう」
御嶽海の所属する出羽海部屋は、
御嶽海以外に関取衆がいません。
故にコロナ禍で出稽古が出来ない今、
部屋に自分以外の関取がいない関取は
関取との稽古が出来なくて
調整に苦しんでいるのですが……
そんな状況下でのどぎつい一言でした(笑)
ちなみにこの日、
御嶽海は先場所優勝した照ノ富士に
完勝しています。
ここまで2連勝。
まだ2日目ですが、とても好調の様子。
武隈親方の言う通り、
本当に出稽古禁止の影響は
ないのかもしれませんww
ちなみに武隈親方のこの一言は、
北の富士さんも「面白かった!」と
自身の連載コラムで大絶賛でした^0^
朝乃山は明らかに気負っている
そして話は戻って、2連敗の朝乃山について。
明らかに気負っているように見えます。
今場所は初日から両横綱が休場。
大関である朝乃山には
優勝の期待が当然のようにかかるし、
また期待に応えなければいけない
地位でもあります。
故にそれが悪い意味での緊張に繋がって、
動きが硬くなっているように感じました。
怪我をしそうな
怖い体勢になることも多いです。
八角理事長(元北勝海)も朝乃山に対し
「1杯飲んで切り替えて」と
コメントしていたようです。
理事長も優しいなぁ。。。
両横綱がいる時は挑戦者であり、
ある意味では「守ってもらう」立場でも
あったわけだけど、
今は自分が「迎え撃つ側」で、
引っ張らないといけないわけですからね。
そのプレッシャーは計り知れません。
でもこの経験が、
きっと朝乃山をもっと強くしてくれると
思います!
頑張ってほしいです。
貴景勝完勝!
一方でもう一人の大関・貴景勝は、
隠岐の海に一方的な相撲で完勝しました。
実況アナウンサーの
の一言が、なんか語呂合わせみたいで
面白かったです(笑)
うん、いい響きですね^0^
果たして今場所は何回
「タカケイショウ、カンショウ!」
が聞けるでしょうか?
正代が嘘みたいにメチャメチャ強い!
そして完勝といえば、
関脇の正代もメチャメチャ強いです!
ここ最近覚醒している感のある正代ですが、
今場所もメチャメチャ強いです!
これまで苦手としていた玉鷲を
一方的に破りました!
胸出して当たってるのに
何で押されないんですか!?
昨日の隆の勝戦といい、
圧力が違うと感じました。
これは真面目に
近いうちに大関になるかもしれませんね。
阿武咲2連勝!
一方で私の応援する阿武咲も2連勝です!
2日目は琴恵光にはたき込みで勝ちました。
一気に押して行ったので、
欲を言えば押し切ってほしかったですが、
でも相手は琴恵光ですからね。
土俵際の網打ちとかあるし、
無理に出ていくよりは
墓穴を掘る危険のない勝ち方かもしれません。
木村晃之助、3日目から出場
初日から体調不良で休場していた
三役格行司の木村晃之助さんが、
3日目から出場とのことです。
実際は奥さんがCOCOA
(新型コロナウィルスの接触確認アプリ)の
濃厚接触者通知を受け取ったため、
大事を取って休場していたようです。
晃之助さんも奥さんもPCR検査を受けて、
陰性が確認されたため、
3日目から出場するとのこと。
良かったです^^
序二段で2番後取り直し
2020年秋場所2日目は、
序二段で「2番後取り直し」が
行なわれました。
2番後取り直しとは、
十両以上での水入りのようなものです。
十両以上では水付けがあるため、
相撲が長引いた時は「水入り」になり、
水入り後は水入り前と同じ体勢から
取組が再開しますが、
幕下以下では「水」がないため、
取組が長引いたときは中断して、
2番後に取り直しとなります。
今回2番後取り直しとなったのは、
京の里-大翔城戦で、
勝ったのは京の里。
最初の相撲は4分26秒後に取り直しとなり、
取り直し後の相撲は1分23秒
かかったとのこと。
合計6分以上かかった計算になります。
お疲れさまでした。。。
2020年秋場所2日目 全体の感想
以上、2020年秋場所2日目の感想を
語らせていただきました。
朝乃山が2連敗したり、
正代がメチャメチャ強かったり、
色々なことがありましたが、
武隈親方の朝乃山へのコメントが
とても心に残りました。
あと御嶽海へのどぎつい一言も(笑)
武隈親方の優しい一言は、
朝乃山に届いているでしょうか?
決して話が達者な方ではなく、
無難なコメントが多いなりにも
心に響く言葉を残した武隈親方。
実直な人柄が伝わりました。
北の富士さんも大絶賛だったし、
いい解説者になりそうですね^^
以上、
ペパーミントあいがお届けいたしました。
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