2018(平成30)年九州場所は阿武咲を
応援しているペパーミントあいです。
6日目まで5勝1敗と好調の阿武咲は、
7日目も荒鷲を圧倒する相撲で6勝目!
でも解説の北の富士勝昭さんは、
取組後、意外な一言を述べます。
それは対戦相手の荒鷲を
思いやるコメントでした。
7日目の主な出来事とあわせて
詳しくお伝えします。
阿武咲、荒鷲に圧勝!
6日目まで5勝1敗と好調の阿武咲。
勝った相撲は全て相手を一気の押しで
圧倒する内容の押し出しです。
7日目もこれまでの相撲同様、
荒鷲を一気の押し出しで圧倒しました!
これで阿武咲は7日目を終えて6勝1敗。
まだ折り返し地点ではありますが、
優勝争いに加わっています。
翌中日は明生と対戦します。
北の富士さん、荒鷲を思いやる
7日目の解説の北の富士勝昭さんは、
阿武咲の素晴らしい相撲内容よりも、
負けた荒鷲のことが気になったようです。
今場所の荒鷲は左膝の怪我の影響なのか
ここまで1勝6敗。
元気がありません。
怪我を治して復帰して白星を
重ねている阿武咲とは対照的です。
北の富士さんは、
この両者の取組なら阿武咲が勝って
当然だろうと思っている様子でした。
そして取組後にはこのように言及します。
「昔は怪我して元気のない相撲を取る
力士がいたら、
審判部が注意して休ませたもんだよ」と。
せっかく出ても勝てないのであれば、
ちゃんと休んで治して、
いい相撲を取れるようになった方がいい。
そんな配慮が
昔の審判部にはあったようです。
でもいつのまにかなくなってしまった、
と北の富士さんは話します。
力士さんの多くは
休むなんて悔しいから嫌だ、
と思ってしまうでしょうから、
そこは審判部や師匠権限で
無理やりにでも休ませて、
相撲界の財産である力士さんを
守ってほしいですよね。
相撲を取りながら治せる怪我と
そうでない怪我の違いは
私には分かりませんが、
どう見ても怪我で満足な相撲が
取れてない力士さんを見ると、
見ている方も不安になっちゃいますからね。
昔の人は何でも根性論で乗り切れとか
言ってそうなイメージがあったけれど、
北の富士さんの話を聞いて、
限度は分かっていたのかなと思いました。
今は変な根性論だけが残って、
限度がなくなって、
悪い意味で自由
(無理して出たい力士の意思が優先)
になっちゃってるのかな、
と感じました。
※あくまで私がそう感じただけですが。
阿武咲を上手に説得した阿武松親方
その点、怪我をした阿武咲を上手に
説得して休ませた阿武松親方(元益荒雄)
は素晴らしいと思います。
師匠権限で有無を言わさず休場させる
のでもなく、
出たがる阿武咲をそのまま
出させるのでもなく、
自分の苦い体験談を話して聞かせて
納得してもらったうえで、
阿武咲に休場の選択をしてもらった、
とのことなので。
貴景勝、御嶽海に敗れる!
一方で7日目は、
ここまで6連勝だった貴景勝に
土がつきました!
対戦相手は御嶽海。
今場所ここまでいまいちパッとせず、
ここまで3勝3敗だった御嶽海でしたが、
貴景勝戦では意地を見せました!
貴景勝も応援していたけど、
御嶽海よく止めた!と拍手したくなる
相撲内容でした^^
若い力士の躍進も嬉しいけど、
勝つべき人が力を示す瞬間もまた
嬉しいんですよねvv
取組後は御嶽海が髷を引っ張ったのでは
との物言いがつきました。
結局引っ張っていなかった、
という判定になるのですが、
館内説明する阿武松親方が
噛みまくっていたのはご愛敬でした(笑)
結果、7日目終了時点での成績上位者は
以下のように変遷。
二敗:高安、栃煌山、千代大龍、阿炎、碧山
昨日まで一敗だった力士は、
軒並みベテランの方が脱落した印象です。
強い横綱が不在なだけに
この先の展開は全く読めませんが、
面白くなってきましたね♪
阿武咲好調の裏には
ライバルで仲良しの貴景勝の躍進も
少なからずあると思います!
貴景勝、阿武咲にはこのままトップで
走り続けてほしいところです。
埼玉県民としては大栄翔、阿炎も
応援したいところですが。
(結局のところ、みんな頑張れです(笑)
平成最後の九州場所、面白い!
以上、九州場所7日目の阿武咲の相撲と
7日目の主な出来事について
お伝えしました。
取組後の北の富士さんのコメントには、
頷けるものがありました。
依然優勝争いを続ける阿武咲と貴景勝。
頑張ってほしいです!
横綱は不在だけど、
平成最後の九州場所は
めちゃめちゃおもしろいですよー^0^
ペパーミントあいがお届けいたしました。