スコゲワブロガーのペパーミントあいです。
2017(平成29)年名古屋場所は、
豪風(現押尾川親方)が
2つの大記録を達成した場所でした。
2017年名古屋場所2日目のNHK中継では、
大記録を達成した豪風の特集が
放送されました。
当時の記録と特集の詳細を
まとめています。
豪風が更新した2つの記録
2017年名古屋場所に豪風が更新した記録は、
以下の通りです。
※記録は2017年名古屋場所
当時のものです。
幕内在位場所数
1位 魁皇 : 107
2位 旭天鵬 : 99
3位 高見山 : 97
4位 安美錦 : 94
5位 寺尾 : 93
6位 安芸乃島 : 91
7位 琴ノ若 : 90
8位 若の里 : 87
9位 麒麟児 : 84
10位 雅山・豪風 : 82
※平成29年名古屋場所現在
幕内出場回数
1位 旭天鵬 : 1470
2位 魁皇 : 1444
3位 高見山 : 1430
4位 寺尾 : 1378
5位 安美錦 : 1358
6位 安芸乃島 : 1283
7位 琴ノ若 : 1260
8位 麒麟児 : 1221
9位 豪風 : 1184
10位 土佐ノ海 : 1183
※平成29年名古屋場所2日目現在
2017年名古屋場所当時の豪風
幕内在位場所数は当時
雅山と並んで10位。
幕内出場回数は当時、
土佐ノ海を抜いて単独9位。
幕内出場回数は、
大卒力士では1位の記録となります。
大卒で入門の力士って、
入門が遅い分、
力士生命はあまり長くはないのですが、
豪風は長く幕内力士を務めた
記録にランクイン。
現在は引退して押尾川親方となった
豪風ですが、
2017年名古屋場所当時は
幕内最年長の38歳でした。
38歳になっても
とても元気で若々しかったです^ ^
輝や竜電の胸を借りる豪風
豪風が38歳になっても元気だったのは、
若い頃からの鍛錬の賜物であると同時に、
当たりの強さを保持するため、
高田川部屋へ出稽古に行き、
若い輝や竜電の胸を借りてぶつかり稽古を
しているからでした。
晩年こそベテランになったこともあり、
「引き」や「いなし」の印象も
強い豪風でしたが、
元々は押し相撲の力士。
時には若い力士をも圧倒する
押し相撲を取りました。
稽古場のようなガンガン攻める
押し相撲を取りたい」
と、当時の豪風は語っていました。
小兵だけど腕は太くて大きい
当時の特集では、
豪風が2017年4月に
腕の手術をしたことが紹介されていました。
さすがに38歳ともなると、
押し相撲で長年酷使してきた肘は
ダメージが溜まっていたんですね。
それで右肘の手術に踏み切ったようです。
よく見ると、
何箇所か内視鏡の跡がありました。
幕内力士の中では
小さい部類に入る豪風ですが、
腕をアップにすると、
やはりぶっとくて凄い腕だなと思いました!
子供たちの戦いから学ぶ豪風
そんな豪風の原動力は子供たち。
元々柔道経験者で、
現在も柔道に造詣の深い豪風ですが、
息子さんと娘さんも柔道を習っています。
豪風は、
姿を見せたいと思っていたけれど、
今は子供たちの戦いから刺激を受けたり
学ぶことが多い」
と話していました。
共に戦う同士のような気持ちで
見ているようです。
なんか、
そういう尊敬しあえる親子関係って、
いいですね。
引退会見に私服で駆け付けた子供たち
ちなみにこのお子さんたち。
2019年に行われた豪風の引退会見にも
駆け付けました。
ただ学校帰りで本当に普段着で
来てしまって、
とても地味な服装でした。
ゆえに豪風は
着せているんですよ」
と言って笑いをとっていました^^
お子さんの普段の服装が
飾っていない感じが
いいなと思いました^^
若者から学ぶ豪風
以上、2017年名古屋場所に
豪風が成し遂げた2つの記録の特集について
まとめてみました。
2019年、豪風引退後の現在になっての
思い出も交えながらの加筆修正でしたが、
いかがでしたでしょうか?
若い輝や竜電の胸を借りて
ぶつかり稽古をしていた豪風。
豪風が長く現役を続けられた秘訣は、
自分より若い人たちから
学べる姿勢のあるところにも
あったのではと思いました。
このNHK中継の特集の最後は、
竜電の胸を借りて
ぶつかり稽古をする豪風の映像でした。
とても印象に残りました。
以上、
ペパーミントあいがお届けいたしました。